50日間アジア一人旅 第43日クラビ ランタ島オールドタウンに行く 2024/9/7
今日は昨日と違い、朝は荒れ模様。昨日、クラビ観光ができて良かった。
今日はたいして予定のない日。
のんびりしよ、と思っていたけど、暇なので、、、そうだ!、昨日のバンのツアーオフィスに昨日の文句を言いに行ったろ、と思い立ち、町の安い洗濯機にも行きたいし、と町に散歩に行くことにしました。
昨日は疲れて文句を言う気力もなかったのですが、一晩で復活しました。
よし、文句を言いに出発だ!
120円/回の洗濯機を回し、ツアーオフィスに向かいます。
オフィスに着くと、一昨日の担当のあんちゃんがいません、違うおじさんが2人いました。
日本語で書きますが、すべてめちゃくちゃな英語とタイ語で言いました。金の問題じゃない、私の言いたいことを聞いてくれ!と前置きをし、演説開始、、、
ホテルまで送ってくれると思ってたのに、途中の知らん所で降ろされて、5分で来ると言ったタクシーは来ないし、私がどんな寂しい思いをしたか、あんたらに分かるか?私はタイ人じゃない、日本人だぞ!、知らん所で、雨だし夜だし、本当に心細かったんだからな!、あんたらの同僚のあんちゃんは、そんな説明してくれんかった。せめて説明してくれてたら、私もあんちゃんにすぐLINEしたさ、でも、そんな知らん所で降ろされるなんて夢にも思わんかったわ。あんたらは、それを知っとったんだろ?、なんで、先に教えてくれんかったっんや!そしてなあ、あのくそ運転手は最悪や!あいつは、腹が減ったからここまでや、あんたのホテルは遠いから、ってわしを捨てて行ったわ!
、、、、、、、、
1人のおじさんが、分かった分かったと、今、一昨日のあんちゃんを呼ぶからな、と呼んでくれ、もう1人のおじさんは、私の演説がおもしろかったらしく、英語うまいなぁ、とか言って笑っているので、どんと、らぁふ(笑いごとじゃねえ)!と言ったら、更にウケてました。
おっさん2人に腹一杯文句を言ったし、笑いも取れて私は満足。
こういう時は、うんうん、と聞いてくれるだけでいいのです。おじさん達は私の話しをよぉく聞いてくれて、私はかなりすっきりしました。
客がクレームを言っている時は、客の気持ちをまずは全部吐き出させる、というのはクレーム対応の鉄則、と思うので、このおっちゃん達は良い対応をしてくれました。たぶん、無意識だろうけど。
そうしてるうちに、担当した兄ちゃん登場、そ〜り〜そ〜り〜とか言いながら。
くっそー、お前の説明不足のせいで、ひっどい目にあったぞ!ともう一回演説を開始、文句は何回でも言いたい。
あんちゃんに、途中で降ろされることもある、って何で前もって説明せんかった?お前はその可能性を知ってたんだろ?と聞くと、知ってた、だからLINEを教えておいた、自分が迎えに行くつもりだった、と。
あんちゃんに、これからは他のお客さんには、ちゃんとその可能性の前もって説明をするように!と言ったら、分かった、そうする、と言ってましたけど、、、
もう私以外の被害者を出さないで欲しい。
そして、あの帰りのドライバーは態度も悪いし運転もへったくそだし、ざ・ワーストドライバーだ、ものすごく恨んでる、と言っておきました。
(実際はもっと悪態をつきましたが、ここには書けません)
昨日の追加タクシー代500バーツは返せとは言わないから今から私をタダでオールドタウンまで連れて行って!と言ったら、分かった、お詫びに連れて行くけど、ガソリン代だけ500バーツくれ、と言ったので、このバカが!ガソリン代に500バーツ(=2000円)もいるか!200バーツだ!そして、私が買い物中待って、そして帰り洗濯物を取って、ホテルまで送って、と言ったら、おけーおけー、と。
お前さんは今日はわしのあっしーじゃ。
オールドタウンへの道中も、私はあんちゃんにしつこく文句を言い続け、あんちゃんはずーっとへらへら笑ってました。このおばさん、しつこいなぁと、思っていたことでしょう。
私がどんだけしつこい性格か、家族はよく知っています。
文句は腹一杯言えたし、行きたかったオールドタウンにも行けたし、私は大満足でした。
転んでもタダでは起き上がりません。
学生の頃、恩師に、
弱っている時にめそめそし続けてると、さらに貧乏神が寄ってくるから、そういう時こそ自分を奮い立たせろ、と教わったことはずっと忘れてません。
腹一杯です。
これからの人生、どんなことがあろうと強く生きていくぞ、と夕日に誓いました。
50日も非現実の世界にいると、現実に戻るのが怖くなります。いろんなツケがたまっているでしょう。
でも、負けないぞ。
そして、だます人になるくらいなら、だまされる人でいい(by 金八)と思ってます。
あんなくっそドライバーみたいな人間には私はならん!
日本に戻っても、私は負けない。
と、夕日に誓った日。