【お好きコーヒーは?】
子どもの頃はコーヒーを飲むようになるなんて思いもしなかった
毎朝両親がコポコポとコーヒーを落としている姿を思い出す
朝の香りってやつでよく覚えている
そん感じ時は流れ、
27才ぐらいの頃にカフェラテが美味しいなと思い始めた
最初は缶やペットボトルの物をガブガブ飲んでいたが、
やがてコンビニのコーヒーマシンのカフェラテが美味しい事に気付き、
それ以来コンビニコーヒーマシンのカフェラテを飲むようになった
3年程ぼちぼち飲み続け、
30才を過ぎた、ある日カフェラテの砂糖やミルクを入れるのがまどろっこしくなってきた
試しにブラックで飲んで見るとやはり苦くてとてもじゃないが美味しくは感じられなかった、
ただ何となく後味はスッキリしていたので飲めない事はなかった
その後は余裕がある時はカフェラテ、めんどくさい時はブラックで
そんな飲み方になった
そしてまたまたある日、コンビニマシンでブラックコーヒーを入れ、
隣に置いてあったポットでお湯を入れて傘増しを心みた所、
これは結構、革命的だった!
傘増しする事によって味が薄まり、更に飲みやすくスッキリと、しかも量も多くなる!
目から鱗とはこの事で以後、これを貧乏コーヒーと名付けてみた
※後にこれが、アメリカンコーヒーだとわかった
お湯で割った以来、現在進行形でこれで飲んでいる
アイスコーヒーの場合は氷が溶けるまでしばらく待ってから飲んだりね
家でもぼちぼち飲むようになって最初はインスタント、
次に粉のドリップコーヒー
現在は豆をゴリゴリ朝から挽いて、飲むようになった
自分で入れると時間が経っても美味しく、温度で味の変化も楽しめる事がわかった
色んな豆を試すのも楽しく、買っては一口飲んで違うなぁー、を試行錯誤している
その結果わかった事があって
好みとしてやはり薄い物が良く
薄ければ薄い程良い、
ためにドリップコーヒーで3回程落として、透き通るくらいの物を飲んだ時、
イケるなぁ!
と思った
奥さんに話したら
「殆ど麦茶」
とボソっと言われて、
確かに。と思った
そんな感じでコーヒーの探求は続いており、
香高く、香ばしく、フルーティな味わいの中に少しコクとパンチがあり、
後味はスッキリと、
そんな物を求めて、
コンビニコーヒーを薄めた貧乏コーヒーを啜っている
今日はこの辺で、アスタラビスタ