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2021年1月の記事一覧
君の言うとおり
風邪を引いたのかもしれません
12時のニュースでは
そろそろ晴れるとのたまう
窓を開けようか
洗濯物を干さなくっちゃ
ねぇ お湯が沸いたよ
もう1杯 僕と一緒にどうだい
何回かの日曜日と何杯かのレモンティー
生き返る
ねぇ 乾いてしまったよ
水蒸気になって昇ってしまったよ
ねぇ 寒くはないかい
あまりにも空が真っ青だから
君の言うとおり
風邪を引いたのかもしれません
「なっちゃった」について
この曲は、とある男女混合ユニットに歌って欲しいな〜と思って書きました。試しに書いたので1番だけしかありません。
自分史上一番かわいい曲かもしれません。まだ付き合う前の男女のドキドキ感を詰め込んだつもりです。Maj7thコードとdimコードでおしゃれに切なく彩ってみています。
ジャケットの絵、一応ショートカットの女の子のつもりで描いたんだけど、めちゃかわいく描けたー!
街に出て なんとなく
君に会いたいと願うのかい
東京タワー 蜃気楼
明日 君は赤い髪の毛を切るだろう
街に出て とりあえず
君に似た人を捜すのかい
東京タワー 蜃気楼
淡く光る白 幽霊 水銀の灯
かごめかごめ はなればなれ
東京タワー 蜃気楼
明日 君は赤い髪の毛を切るだろう
「春わずらい」について
humandogの曲として書いたけれど、スタジオ練のみで結局ライブではやれていなかった曲。数年前にSoundCloudにデモ版をアップしたりした。
迎え入れられる時に使われる「おはいんなさい(お入りなさい)」という言葉が、なんとなく暖かい気持ちになる気がして好きだったので、なんとか歌詞に使ってみたいな〜というところから書いた気がする。「春に呼ばれたような気がして」、ここまでは暖かい雰囲気。しかし
東西通り過ぎて目の高さまで来てた
赤色に反射して眩しくて見てらんないよ
もう夢中で話聞いてた
太陽が落ちるように落ちてた
暗くなっちゃった
一人、夜道、心細く、歩けない
わざとらしくてもいい
一緒に帰りたい
上手くなっちゃった
一人芝居はもうこれでおしまい
ポケットをちょうだい
昨日とは少し違う
二人になっちゃった
「ハローナロー」について
その昔、SoundCloudにアップした曲のひとつ。息継ぎが大変。
この頃、バンドでライブをして気持ちを込めて歌ってみても、うわぁ全然お客さんに届かないもんだな〜とライブ中に凹んだり自分に失望したりしていて、それでも怒涛に毎日は過ぎていって。。。ということを歌にしてみたのでした。
「おはいんなさい」
春に呼ばれた気がして
すっかり冬のことなど忘れたの
桃色の花に誘われるように
素直に頬も色付き始めたの
肝心の左手はどこへ?
半ベソの交わりはそこで
今、決めるべきだろう
春まで待つよ
春まで待つよ
最後のね、言葉はね、もう決めた
「おはいんなさい」
春に呼ばれた気がして
すっかり冬のことなど忘れたの
玄関の長靴はどこへ?
半壊のドア、と
「さよなら、バースデイズ」について
サワダの誕生日アルバム「THE END OF BIRTHDAY」に収録。このアルバム用に書き下ろした曲でした。弾き語りに挑戦したものの、使える時間が無くなってしまい1番のみの省エネバージョンで歌ってみました。
歌詞の冒頭から「決済」「明細」「会計」「残金確認」と出てきますが、これは当時自分の仕事で経理関係を扱うようになってきたため出てきた言葉です。如実に生活の影響が出るタイプのソングライティング
ハローハローハローって言ってりゃ
大抵のこと忘れてく
ナローナローナローな心も
きっと解けてく、 スッと解けてく
勘違いの一人歩きはどうやら
ようやく胸のあたりに収めた
大丈夫、大丈夫の強襲です、応酬です
大丈夫、大丈夫に包まって意地張って
グルグルグル目が回るだけ
ハローハローハローって言ってりゃ
大抵のこと忘れてく
ナローナローナローな心も
きっと解けてく、スッと解けてく
決済を迎えた今朝
明細とにらめっこ
明快の会計と残金確認
後悔の疑念は今更
豪快に売っぱらって
そう最後に記帳、記帳
眠りつくまで
老いていったりしないよ
だってこのまま眠るから
夢に出る準備ならさっき済ました
相槌、さよなら、バースデイズ
偶然でいいや出会えたし
運命じゃなくたっていいや
筋書きは電車に乗って
変顔でバイバイバイ
ただいまはいつも夕景
じゃあね名残り夕立
耳鳴りのする方行け
集えたらめっけもんで
何がどうなったって
こうしてああなったって
七色の直感でいけばいいな
どこをどうしちゃったって
AとCこいちゃったって
ただならぬ存在でいればいいな
偶然でいいや出会えたし
運命