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【part1】人気ボードゲームDixitで新会社のバリューを言語化する
こんにちは!経営コンサルタントの新米秘書です。
今回はプロジェクト究のオフサイトミーティングで行ったゲームについてシェアします!
プロジェクト究では。自由研究型組織という世界初の新組織を作るチャレンジに取り組んでいます。プロジェクト究については下記記事をご覧ください。
オフサイトの目的は、新しく創ろうとしている組織のパーパス、ビジョン、ミッション、バリューなどの解像度を高めることでした。
その中でも特に盛り上がったのが、Dixitというカードゲームを使って新組織のバリューに入れたい要素を抽出するというコンテンツでした。
ボードゲームDixitとはどんなゲーム?
まずDixittとはこんなゲームです。
Dixitは、抽象的なイラストを自由に言葉で表現する、今話題のボードゲームです。カードの絵柄を見て想像力を膨らませ、親(お題を出す人)や他のメンバーの価値観に寄り添いながら共感する力が勝敗を分けるのが特徴です。
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ルールか下記の通りです。
Dixitルール(カード配布〜お題選び)
![](https://assets.st-note.com/img/1725121446846-Uz53rkeiZQ.jpg?width=1200)
ゲームのルールはシンプルですが、一番頭をひねらないといけないのがお題選びです。親(お題の出題者)は勝つためにも自分の手持ちのカードを見比べながら、自分のカードの題名に共感を得られるか否か,自分の題名を相手がどのように解釈してくれるかを考えて決めないといけません。
また、今回のオフサイト用のDixitはノーマルのものとは異なり下記のようなお題の縛りがあることです。
【お題についての特別ルール】
▼出すお題のしばり
お題はバリューを言語化すること目的としているため、新組織の文化、価値観、に関連する内容
▼お題出題例
新会社の評価制度
探求者たちのマネジメント
会社を一つの物語として表すと?
ボーダレスな世の中にするための取り組み
100年前にこの会社があったら
Dixitルール(お題提示〜得点獲得)
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![](https://assets.st-note.com/img/1725122767926-rOlRsnG5hr.png?width=1200)
会社のバリューの議論にカードゲーム(Dixit)を使うメリット
Dixitを使ってバリューを議論するのは、楽しいだけでなく、多くのメリットがあります!
アイデアの多様性が広がる: 抽象的なカードを使うことで、各メンバーが自分の解釈や直感をもとに意見を出し合えるため、通常のディスカッションでは出てこないような斬新なアイデアがたくさん出てきます。
リラックスした雰囲気で議論できる: ゲームをしながらのディスカッションは、フォーマルな会議とは違って、リラックスした雰囲気を作り出します。このため、参加者は普段以上に自由な発想がしやすくなります。
自然と価値観が共有される: お題に対するカードを選ぶプロセスを通して、各メンバーの価値観や思いが自然と表れるため、チーム全体の価値観を共有しやすくなりました。
Dixit自体すごく楽しいため、チームビルディングやアイスブレイクとしても活用するのがおすすめです。次回の記事では、今回のゲームでどんなカードが出てきたのか紹介しているのでぜひご覧ください!