中原先生のブログより・・・
自分自身の備忘録として、中原先生にブログを引用されていただきます。
http://www.nakahara-lab.net/blog/?s=&search_y=&search_m=
<1>
オンライン授業での「ディスカッション」を成立させる5つのポイント:「ブレークアウトルーム恐怖症」を生み出さないためにできること
オンライン授業でのディスカッション(ブレイクアウト)の具体的な方法についての記事です。
これは、授業に限らず使えるTipsかなと思います。
例えば、ブレイクアウト(BO)で沈黙にならないため・・・
・問いを明確にする。
・BOする前に、個人で考える時間を設ける。
・BOする前に、BO後にやるべきことできるだけ細かい単位で指示する。
・BO後に共有する。
オフラインの対話の場でも基本ですね。
そう、基本は同じなんですよね。
<2>
コロナ禍における「有事のリーダーシップ」:学びを保障し、学びをアップデートせよ!リーダーシップ格差を子どもの格差につなげるな!
コロナ禍における教育のあり方を考える題材としてはいいと思います。
<3>
チームワークでは「役割分割」をしてはいけない!?
たとえば、算用数字の1をひとりずつ分割して仕事をしていて、あわせてみても、5じゃなくて、漢数字の「五」というのか・・・びっくりする代物が生まれることもある。
<4>
オンラインのチームワークは「持ち寄りパーティ」である?!:テレワークは「何にも考えていない個人」を「見える化」してしまう!?
この記事にも、<1>に関連して、個人で考えることの重要性が書かれています。リアルの場では、これが不十分でも、誰かの考えたことに乗っかるなどでごまかすことができる余地がありますが、オンラインではそれが難しくなります。
<5>
あなたの「チーム」を動かすための「2つのキラークエスチョン」とは何か?
Why are you here?(あなたは、なぜ、ここにいるのか?)
Why are we here?(わたしたちは、なぜ、ここにいるのか?)
この二つ、私個人も非常に重要だと思います。
<6>
アクティブラーニングとは「学習者に放置プレイをかますこと」じゃない!:「学生の発言」が6割を超えるケースメソッド教授法とは!?
授業のなかでの総発言数のうち、学生の発言数が6割を超えるようならば、ケースメソッドは成功といえる。
今回はこれでおしまい。