眠くならない!寝てるヒマなし!独自の「ビジネスゲーム」を使った社員研修とはどんなものか?
既存の社員さんたちに成長してもらう他ない!
人財育成コンサルタントの平井です。
本日も記事を読んでくださり、誠にありがとうございます。
以前の記事に書かせていただいたのですが、会社の利益とか企業価値はどこから生まれているのでしょうか?
そう、「人」ですよね。
そして、業績の良い会社や事業が長く続く会社は「人に投資」し、「社内の人材が成長」している特徴があります。
では、そのような「人=人財」を会社はどのようにして確保すればいいのでしょうか?改めて説明するまでもないですが、
⑴ 外から優秀な人財を連れてくる、またりリソースとして使う
⑵ 社内人財の教育を行い、成長してもらう
この2つしかないですよね?
ただ、上記はどっちか一方というよりは、2つとも併用してやっていく必要があるものです。そして何より、現在の人手不足や長期的な会社の発展を考えれば、⑵の社内人財育成は絶対にやっておくべき投資といえます。
人財育成と口では言っても眠くなるだけの既存研修
例えば、あなたの会社が、「社内の人財を育成しよう!」と言って、毎月の研修や勉強会を行なっているとしても、次のようなことってないでしょうか?
【社内人財育成あるある1】
教育内容が主に「話を聞くだけ」「動画見るだけ」「本を読むだけ」
【社内人財育成あるある2】
研修会社に結構なお金を払っているものの、社員さんが実際に成長しているという実感があまり感じられない
そうです!「人を育てよう!」「社員の成長こそ会社の成長だ!」と掛け声はいいものの、実際的に行われているのが、「先輩の背中を見て学べ」とか、巷にある「研修講師の話を永遠と聞くだけの座学研修」だと、どうでしょうか?
そのような人財育成、研修は「形式的」なものだけで、実際的には「人は育っていない」ということが起こりますよね。
例えば、近年、「人的資本」の開示が行われていますが、会社によっては、下記の項目を開示しているところがあります。(引用先はこちら)
上記の「研修の平均受講時間」とか「平均受講費用」では、形式的すぎて、これだと「寝て受けても」時間がカウントされたり、研修会社にお金を払えば、費用としてカウントされます。
私独自の人財育成は「ビジネスゲーム」を使う!
私の方で行う、人財育成コンサルティング(人財の育成・社内人財育成の仕組み構築の2つ)では、「社員研修」としてもっと実質的に成長してもらえるように、「ビジネスゲーム」を使っております。
ビジネスゲームを使って、何が実質的な成長なのか?
まず、
第1に、「組織運営の基礎である報告・連絡・相談などのコミュニケーション」の必要性とその実践訓練を体感的に学ぶ
ビジネスゲームでは、3人1チームで行います。そして、それぞれにCEOやCFOなどの役職に就いてもらい、役割分担、相互チェック、チーム内コミュニケーションを行いながら進めてもらいます。
まさしく「協働」というものをゲームの中でやっていただくのですが、このようなことは「座学」ではできません。まさしく、ゲームを利用すること実践演習ができるのです。
上記について、言うのは簡単です。また、教科書に「社内コミュニケーションは大事です」と書いてあって、それを頭で理解したとしても、
<ゲームチームメンバーA君>
「よし、じゃあ、数字の間違い、貸借不一致が起こらないように、計算記帳を2人で分担し、逐次、相互チェックをやるようにして進めよう!」
<ゲームチームメンバーBさん>
「・・・・・・。」黙々と一人で計算し、全て記帳している・・・。
<ゲームチームメンバーCさん>
「わぁ、Bさん計算早い!」とBさんを眺めているだけ。
ウソのように感じるかもですが、実際にビジネスゲームを使い、実践演習でやっていただくと、本当にこんなことが起こります。
「コミュニケーション」を取ろう、「報告・連絡・相談」をチーム内でやると言うのを「頭」で分かっていても、「やってみる」となると実際にはできないことが多いのです(これは転移の問題です)
まさしく、私独自のビジネスゲームで実践演習形式でやるから、このようなことを体感的に学べるのです。
第2に、「ビジネス数字」の観点から「経営の視点」を学ぶ
ビジネスゲームでは、会社経営をしてもらい、自分たちで決算書の作成や経営分析をやっていただきます。このため、「数字」と「会社の動き」を連動させて理解することができます。
なぜ、この理解が必要なのか?
例えばです。
営業部門の担当者A君
「今月の目標達成のために、受注が欲しい。もう、5%値引きしてもう提案しよう」
という感じで、安易に値引きしたらどうでしょうか?
これをやると、
・利益に対して、どのような影響がありますか?
・利益率はどうなりますか?
・キャッシュフローにどんな影響を及ぼしますか?
もし、上記のようなことを営業部門のA君が理解していたら、安易な値引きなんかしないはずです。営業部門の目標という狭い視野でなく、全社的な経営、それも数字に対する影響が見えているからです。
私の人財育成コンサルティングの中では、ビジネスゲームセミナーを使い、上記のような人材を育成します。社員さんには「業務・作業」の視点だけでなく、「経営」の視点がやはり必要です。
それを「座学」のみの既存の研修で身につけてもらうのは、正直難しいですよね!
まさしく、これこそが私の1つの大きな強みとなっております!
ご興味ある方は、ぜひ、下記の動画もご覧になってください。
また、「個別相談」にも応じておりますので、ぜひ、御社の課題をお気軽にご相談ください。
<ご相談はこちら>
hirai@m-cass.co.jp(平井まで)