人財育成支援で「人的資本」を創り出す
人財育成コンサルティングで何をするのか?
会社内に人的資本を創り出すご支援
私は、現在、教育事業の会社を経営しておりますが、私個人として「人財育成コンサルタント」として、企業様に対してサービスをご提供しております。
「人財育成」というキーワードはよく聞くかと思います。人財育成の方法について語った動画や記事などもネットにおいてたくさん配信されております。
そのような中で、私が「人財育成」のコンサルティングを通して、クライアント様に何をご提供したいのか?
それこそが、「人的資本」を創り出すことです。
人的資本の重要性〜人材版伊藤レポートより
人的資本とは何か?会社にとってはまさしく、「利益や企業価値」を生み出す源泉といえます。
会社の「利益や企業価値」を生み出す要素には「ヒト・モノ・カネ・情報」の4つがあることはご存知の方も多いと思います。これら4つの要素は全て重要ですが、このうち「モノ・カネ・情報」を利益や企業価値に変えるものがまさしく「ヒト」なんですね。
まぁ、これはわざわざ説明するまでもなく、当たり前のことですよね。
ただ、近年、欧米を中心に「人的資本経営」というものが叫ばれるようになり、企業内容開示制度においても、この人的資本に関する情報開示が求められるようになっております。
これを受けて、我が国でも「人的資本」の重要性と活用が「伊藤レポート」によりされています。以下に簡単にみてみます。
はい、このように「人的資本」の活用、つまり人的資本経営の重要性が報告されております。分かりきった話しではなりますが、今も昔も、そしてAIが登場しても、やはり「人づくり」こそが、「企業づくり」そして「国づくり」なんですね。
当社が育成支援した人的資本とはどんなヒトなのか?
「人財育成」とか「人的資本」という言葉を使った研修企業やセミナーなどは多数ありますが、では、私がご支援できる「人的資本」とはどのような人財かというと、
まず、単に「仕事」ができる人財を育成することではありません。
「仕事=作業・業務」と捉えると、私が育成のご支援をしたいのはそこではなく、「経営の視点」を理解し、判断・行動できる人財を育成するご支援をしたいと思つております。
この「経営の視点」ですが、これもまた範囲が広く、例えば「営業の視点」や「リーダーシップの視点」「企業統治の視点」など、色々な角度で見ることができます。
私の人財育成のコンサルティングでは、公認会計士業務や大学・専門学校での知識と経験を活かし、「経営数字の観点」からの「経営の視点」を持った人財の育成支援をご提供しております。
地に足をつけて着実に事業を発展させていく人的資本
利益や企業価値を創り出す「人的資本」と聞くと、どうしても「革新的」「イノベーション」「創造と破壊」といった、カッコいい言葉を思い浮かべがちです。
もちろん、それを起こせるのならいいですが、現実的に考えて「イノベーション」などは再現性がなく、スティーブ・ジョブズや安藤百福や井深大などのような人物を人為的な教育で作れるとは正直、思ってません。
このような人物は、突然変異のような形で登場する時代の寵児と言えます。
しかし、実際の会社経営でマネジメントの観点から考えると、そのようなことを期待して人財育成・人的資本の構築をするのは、まさしく「宝くじ」を当たるまで買い続けるようなものです。これでは会社経営・ビジネスとはいえませんよね。
私は、そうではなく、地に足のついた人財、着実に事業を発展させていくような人財育成のご支援をしております。
例えば、トヨタ自動車は、ト2023年4~12月期の連結決算を発表純利益予想を4兆5000億円と発表しておりますが、「カイゼン」や「JIT」など地道な生産管理は有名ですよね。
また、稲盛和夫さんの世界的企業京セラは、「アメーバ経営」が有名です。革新的な製品も生み出しておりますが、全社一丸となって地道な経営努力をした結果であることは間違いないと思います。
以上、長々と「人的資本」について書きましたが、とにかく、私は「人財育成コンサルティング」によって、そのような「人的資本」を創り出すお手伝いをしたいと思っております。
どんなに技術が進展しても、どんなにAIが標準搭載化されても、結局は「ヒト」なんですよね。ということで、日本企業を「人的資本」の拡充により強くしたい!というお話でした。