暴力には賛成。しかし体罰には基本的に反対

俺は生まれてこの方、暴力に対して反対したことがない。むしろ必要なときは必要だと考えている。その場合に限っては称賛さえする。もちろんダメな暴力もあるが。

しかし体罰に関しては基本的には反対。最終手段手段としてはあり。

というスタンスである。
世の中には殴られないと分からない奴も存在する。
例えばある程度調教されてる子が行く私立中学なら言葉だけで成立するが、未調教の子が多い公立中学なんて殴られないと分からない奴が山ほどいる。
体罰を認めないと授業が成立しないなんてザラである。
人間は家畜じゃない。言葉があるからと机上の空論で語るようなバカは言うが、彼らが公立の民度の低い学校とか舐めた態度のクソガキとかが多い場を収めた事例を一度も見たことも聞いたこともない。

ありえるとすれば、都合の良い先生だと舐められてる場合。生徒に"理解ある先生"のようなものを演じて教師が生徒に媚びてる場合だ。

もちろん体罰というのも最終手段として使うのは良いが初めから体罰するのには賛成しない。
例えば覚えが悪い子に殴って覚えさせようとするのは反対だが、授業の邪魔したり舐めた態度取ってくる子に対して口で言い聞かせ、それでも止めなかった場合にのみ賛成する。

それ関連でいうと体罰反対してるやつは具体的にどうやって場を収めるつもりだろうか。殴られないと分からない小猿なんてたくさんいるのに。
彼らが言うのは"人間には言葉があるから。言葉で伝えれば良い"と。
言葉で伝えて、その意味や論理を理解、解釈できるだけの知能がある子なら成立するが。残念ながら全ての子供がそうではない。ガチで殴られないと分からない生き物も存在するのだ。

子供の頃、殴られた人なら分かると思うが、どんなにわがまま言ってても殴られたら自然と言う事聞いてしまうものだ。

しかし、その手段を初めから使うのは愚かだ。
体罰、殴る、痛みで分からせるというインパクトが強い行為であるゆえ、使い方には慎重にならなければならない。
例えば野球部でミスってしまった、エラーしてしまった。とかなら体罰しても意味がない。ミスしようとしてミスしたわけではないからだ。
他にも勉強で答案の解答を間違えてしまったとかでも体罰は意味がない。
間違えようとして間違えたわけではないから体罰しても意味がないからだ。このように故意なミスではない場合は教師や部活の顧問はやり方を教える努力をしなければならない。できない子にも理解できるように噛み砕いて説明、実演しなければならない。教える側の人間はその努力を怠ってはならない。

何度も言うが、体罰が効果を成す場合は意図的に悪さをすしたり挑発や授業妨害を行うガキ相手に限る。

このように故意ではないミスなのか、意図的な授業の妨害行為なのかが体罰の是非の境界線である。
もっともみんながみんな授業を妨害する輩でもないし、多くの子は真面目にやってる。授業を妨害するガキや舐めた態度を取ってくるガキに対してだけ最終手段として体罰を行えばいい。
俺の考え方を遂行するならばこのように体罰の使い方が限定的になるため、それは"体罰は基本的には否定的。一部に対しての限定的使用なら肯定する"というスタンスに結果的になるわけだ。

体罰に全面的に賛成してる奴はもう自分が殴られることのない年齢であるから所詮、安全圏から好き放題かっこいいこと言ってるに過ぎない。
世の中安全圏からかっこいいこと言うやつが多すぎる。彼らもその部類の人間にすぎない。

まとめると。
・体罰は相手や条件次第では効果的である。しかしそれ故使い方には慎重にならなければいけない。
・体罰に関しては基本的には反対。一部限定的使用なら賛成。
・体罰を認めていい一つの境界線は生徒が"故意ではないミスなのか、それとも意図的な妨害行為や挑発行為なのか"である。
・その意図的な妨害行為や挑発行為する生徒にもまずは言葉で、最終手段として体罰を使うのはあり。

である。