【エニアグラム】ウイング別リア充適性ランキング
前回、こちらの記事でMBTIのリア充適性ランキングを公開しました。公式はノーコメントですが残念ながらエニアグラムにもリア充になりやすいタイプなりにくいタイプが存在します。また、ウイングにより性格が大きく異なる部分もあり同じタイプでも適性に差が出やすいと考えられます。今回はそのエニアグラムのウイング編でリア充適性度の順位を考察したいと思います。
査定基準
外交性の高さ、コミュ力、ノリの良さ、空気を読む力、積極性、組織従属性などを中心に判定する。ランクはS(非常に高い)、A(高い)、B(やや高い)、C(やや低い)、D(低い)の5つと枠外映す価値無しの Fランクが隠れて存在する。また、こちらの記事で書いた各タイプの性格特徴の要約も考慮する
Sランク
7w6
紛れも無く陽キャの代表格と言えるだろう。外交性の高さ、コミュ力、ノリの良さなどリア充の必須科目全てにおいて全タイプ中トップクラスで学校、会社の人気者として活躍できる。多少子供っぽい面もあるものの素の明るさや愛嬌から許されやすく多少のトラブルはむしろ彼らの人生におけるスパイスですらある。人や場所を問わずほとんどの環境で楽しみ活躍できるだろう。
3w2
自他共に認めるスーパースター気質を持つ。スポーツ、勉強、趣味などあらゆる部門でトップを目指し実際かなりの成果を上げる事が多く注目の的となりやすい。「魅せ方」もバッチリで勝ち負けにがっつく素振りや汗水流して努力する姿を見せないためその分野で本当の天才のように魅せる事ができる。その爽やかさから当然人気者になりやすく主役の座を勝ち取りやすい。現時点で充分リア充だが、後は自己を振り返る機会を作れば真の意味でのリア充に近づけるはずだ。
Aランク
8w7
外界への積極性、勇猛果敢さは7w6を上回るが、グイグイ行きすぎてやや協調性に欠ける部分があるため惜しくもSランク入りならず。だがそれ以外のリア充要素は全て兼ね備えておりリア充グループの中でも覇権を握るかご意見番として活躍できる力を持つ。このタイプの代表例はクッパか。やる時はマリオと徹底的に戦うがそうでない時はスポーツやレース、彼らとの交流を全力で楽しむ姿はまさにこのタイプの特徴を表している。
7w8
このタイプは割と一人でも楽しめるのだがそのリーダーシップとカリスマ性から自然と人が集まってくる印象だ。趣味、スポーツ、勉強など目の前の事に常に全力投球で挑む姿はあらゆる人を惹き寄せる。ただ仲良くする人を選ぶ所があるためSランクのメンツと比べるとやや交友関係は狭い印象だ。
Bランク
2w3
コミュ力が高く仲の良い人を助ける献身さを持つ2w3もリア充適性は高い。友好的で友達を作りやすく間違ってもぼっちになる事はほとんど無いだろう。ただし付き合う人を選ぶ傾向があり前述したタイプと比較すると賑やかさはやや影を潜める。このタイプはESFJとENFJに多く見られるが、後者だと特に人の内面を見るためスクールカーストも2軍に落ち着きやすい。ただリア充の素質は充分高いためBランクとした。
2w1
基本的に他者と関わる事が好きで困っている人は何としてでも助けようとするため人気が出やすい。ただし関わる人の中にはスクールカースト下位の人々も多く一般的なリア充のイメージからは少し乖離しているかもしれない。ただ大体の場合一軍グループに属しやすく、ある程度内外分けながらも困った人がいる時は関係無く助けるというスタイルのためそれが色んな層からの人気に繋がっているのだろう。
Cランク
3w4
タイプ3らしく一見自信家に見えるが根底には自分の価値への疑問や見下される恐怖があり若干自信の無さが垣間見える。リア充というよりバリバリの仕事人間や何かの分野のプロというイメージが強い。自分の功績は強調するものの、どちらかと言うと内向的な上情緒不安定になりやすい部分もありリア充に見える人でも本人は内心不安を抱えているという場合も多い。大体属しているのは1・2軍グループだが精神的には3軍のメンツに近いものを持っているというパラドキシカルな人。
6w7
明るく穏やかな印象を与えるため人の輪に溶け込みやすい。それ故一見リア充適性が高そうだが心の底に人から嫌われる恐怖があるためリア充グループを避け2軍以下にいる事が多い。このタイプは1〜3軍グループまで神出鬼没で現れるホッパー型か2軍以下のグループに話しやすいキャラとして属するか大きくこの2パターンに分かれ、前者の方が多い印象だ。ただ流行や俗社会にも一定の関心を示しその方面の知識も豊富でリア充との話には困らないだろう。
8w9
このタイプは1〜3軍まで幅広く存在し、そもそも考えている事が読みにくいためリア充適性が本当に読みにくい。寡黙で中には穏やかな印象すら与える人もいるが、必要な時には弁舌を振るったり大胆な行動を取る事もでき影の実力者というイメージだ。グループの裏ボス的役割を担っている事も多く間違っても舐められる事は無いだろう。
1w2
外交性は高いがどちらかと言えばクラスの優等生的なイメージが強くリア充とは少し異なる。リア充グループからの評価も高めだが、敢えてそこには入らず属する集団、社会を改善するために行動する事を選ぶ傾向がある。このタイプの代表例はデスノートの夜神月だろう。彼は"キラ"になる前から人間や社会に対し疑問を抱き何かを変えるため勉強、スポーツ共に努力し成果を上げてきた。ほとんどの同級生から尊敬の眼差しを浴びながらリア充グループには属さず優等生という役割を担ってきたのもこのタイプのイメージと重なる。
9w8
穏やかに過ごすのが好きでリア充と無縁に見えるが意外と社交的なのがこのタイプだ。誰かと楽しく過ごすのが好きなためある程度リア充グループのノリについて行く事ができる。ただし元がスローライフ志向のため普段は2軍以下に属しながら誘われたら行くという感じだろう。このタイプの代表例はゲーム実況者のもこうだろうか。陰キャを自称しながらも交友関係は割と広くゲーム以外の一般的な遊びにも関心を持つ。このタイプの「社交的なのんびり屋」的な部分と合致している。
4w3
自他共に認める個性派でそれなりに人気も出やすい。ただ恥ずかしがり屋なのが足を引っ張りリア充になりそびれる傾向がある。このタイプは目立ちたいという意欲はあるのだが目立つのは恥ずかしいという矛盾した感情を持ち合わせている。自意識過剰な面もあり自分がアピールした事が失敗していなかったか考えたり後になって恥ずかしくなったりと、そんなナイーブさん。急にテンションが上がりリア充化したかと思えば急にしょんぼりしたりと色々忙しいためリア充集団の高速テンポについて行きにくいのだ。
Dランク
6w5
日本人に最も多く、本当に良くも悪くも日本人らしい性質を持つ。従って孤立する事はほぼ無いのだがリア充には不適格だろう。なぜなら彼らはリア充のように冒険する勇気に欠け、一種の不安定さを嫌うからだ。このタイプは高校受験までの勉強や就職活動では良い成果を上げるのだが、いかんせん日常や枠組みの殻を破れず結局現状打開の行動を打つ事ができない。その割に集団行動は得意で何かに従う反抗するに関わらず何かに属する事を好むしその適応力は高い。これは矛盾しているようでリア充集団からの攻撃の防衛反応としては数の多さを活かした最も効果的な方法だ。従って良く言えば陰キャ等とバカにされる事はまず無いが悪く言えばリア充にも陰キャにもなれないという中途半端な立ち位置のキャラとも言える。
1w9
元々が独立独歩型のため基本的にリア充のように群れない。このタイプはポジティブネガティブ関わらず何かしらの理想を持っており、それを内面で作り出す事に集中したいため他者との関わりは最低限に留める傾向がある。選民意識も強くむしろリア充やキョロ充を「数年で関わらなくなるのに何頑張っちゃってるの?」と冷笑している節すらある。ただし孤立している事は少なく理想を分かち合える"同志"は何人かおり、勉強や仕事も真面目に取り組むため周囲の評価は大体高い。このタイプの代表例はコナンの白鳥警部で物静かな優等生というイメージだ。
9w1
物静かで面倒見が良いタイプからガチで何考えてるのかわからない不思議ちゃんまで幅広く存在するこのタイプ。大人しく穏やかな印象を与え実際その通りなためリア充グループとそもそも接点を持ちにくい。争い事が嫌いで誰かを押し退けて意見を主張する事は滅多に無いため嫌われる事は少ないがそれ故に周囲から意識されにくいため「あ、そういう奴いたよな」位の印象しか残らない。大抵2軍か3軍グループの隅で穏やかな笑みを浮かべて話を聞いている印象で、本人もリア充的な空気は苦手なため昇格可能性はほぼ無しと見て良いだろう。
5w6
タイプ5という事もあり基本的に人の集まりから一歩引いているためリア充との接点はほぼ無い。ただし興味のある分野には相当精通しており勉強を教えてもらうのを頼まれたりゲームの攻略法を聞かれたりするのもこのタイプだ。割と人の評価を気にする部分があるため意外と気軽にそういう事を教えてくれ、「あれはあいつに聞けば良い」位の印象は持たれやすい。ただしリア充的なノリはほとんど持ち合わせておらず、本人もそんな事に時間を割く位なら自分の興味ある分野について調べたいと考えているためリア充になる確率は限り無く低いだろう。ただしこうして頼りにされる事があるため枠内に入れており必要最低限ギリギリのコミュ力や社会性は持ち合わせている。
まとめ
MBTIのランキングと同様、エニアグラムウイングでも明暗が分かれました。タイプ3,7,8,2が基本的に強く、遊離型(459)が含まれるウイングは後退傾向にある。ポテンシャル的にはリア充を目指すなら最低でもCランク以上は無いと厳しいか。個人的には日本で最も多い6w5が真ん中ではなく13位まで伸び悩んだのが意外でした。一番多いタイプがそんな下にいるんだからそらリア充爆発しろ言われますわ…ただ9w1など遊離型を含みかつ自己主張型が無いタイプよりは上でそれらのタイプもまだランク付けされてるだけマシと言えるでしょう。
なお、勘の良い方はお気づきかもしれませんが、前回の16タイプ別リア充適性ランキングと重ねる事でより詳細な適性度を測る事ができます(16×18で288位中何位かがわかります。例えばESTPで7w8なら2位×4位で8位)
これで16タイプのウイングのリア充適性ランキングが完成しました。ここまでの長文にお付き合い頂きありがとうございました。
参考記事
あれ、16タイプ?エニアグラムのウイングは9×2=18通りあるはずだぞ?という事は2タイプ忘れてるな…
あっ…
Fランク(枠外)
もはやリア充昇格率0.01%未満のため枠外に追いやられてしまったランク。界隈で社会性皆無だの何だのボロカス言われまくってる5w4さんと4w5さん、ここにいましたか。いつまでそこ(底)にいんだよ!またお前らか!とか言わないように。
4w5
生来の性格が内向に振り切っており、もはや自分の創り上げた内面世界にしか興味が無いため人との関わりが絶えやすい。このタイプが誰かとワイワイ楽しくやっている時はむしろ健全ではない状態で、内心グチャグチャな思いを抱えているだろう。それ位このタイプにとって自分一人の時間は大事で無理矢理言う事を聞かせて集団行動に従わせようものなら翌日首を吊っていてもおかしくないレベルで繊細かつ内向的だ。なぜか情報通の6w5の誤認先となりやすく、このタイプをやたら自慢げに自称する者の大半が6w5である特にX民お前らの事やぞ(彼らのほとんどが4w5のスクールカーストにおける悲惨な実態を知らない)。共通点が多い5w4の誤認も多い。一人で静かにじっくり好きな曲を聴き歌詞の世界に浸る、映画やアニメの登場人物に自分を投影するなど趣味自体も本当に自己完結的で他人に話しても「?」となるようなものである事も多い。創作活動を好む人も多くそれを生業としている人もおり、中にはコナンの阿笠博士が飲酒運転してもバレない薬を発明し小五郎や服部、目暮警部達と飲酒運転レースをするみたいな意味不明な長編ストーリーを考え出すとち狂った者も存在する。こんな事をしている人間がリア充になれるはずなど当然無く、大抵スクールカースト3軍底辺に属する事となる。ここまで頭おかしい人間はさすがにいないだろうが、リア充からすれば4w5などどいつもこいつも似たり寄ったりだ。従って彼らが交わる事は隕石が直撃する確率より低いだろう。
5w4
一日の大半自分の脳内世界にいるため、誰も編み出した事の無い概念を作り上げたり周囲から存在自体を忘れ去られるレベルで認識されなくなったりと、色んな意味で文字通り遊離してしまったこのタイプ。異常なほど賢く敏感なため人との関わりを避けるようになった者から「そもそも何で納得しない事に合わせなきゃいけないの?」という最初から社会性が大きく欠如した者まであらゆるパターンが存在する。4w5ほどでは無いが診断好きのタイプ6からよく誤認される。特にX民お前らの事やぞ(2回目)。その上共通項が多すぎて4w5がこのタイプと誤認する事案も大量発生している。5w4も4w5も「このタイプはこうだ」と定義できる文章表現が無く、無理矢理作ったとしてもすぐそれを突き破るレベルの個性を持った者が見つかるためこの手の記事作成者も頭を抱えている。誰も思いつかなかったアイデアや既存概念の矛盾を指摘し新たな理論を見つけ出すなど、恐らく知能レベルや創造性は全タイプ中トップクラスなのだが、その高度な考えを理解できない愚民がほとんどのため余計人から理解されないという葛藤を往々にして抱える。彼らの理論や概念を理解できるのはせいぜい5w4やら4w5が集まっているnote民位でそれ故もはやnoteは5w4の溜まり場と化している。5w4としてもそもそも愚民と話す事など無く、自分のアイデアを理解したり共感してくれる人と話す方が有意義でnoteによって5w4の大体の人間関係の問題が解決したと言えるだろう。リア充適性などという愚民の物差しを彼らに当てる事自体、笑止千万レベルで無駄な行為であると言える。