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算命学☆大運天中殺が明けて(4)
~貫索星・石門星中殺による人間関係~
天中殺は人生のお休み期間、
眠っているような状態といわれる。
最近、私は大運天中殺が明けたばかりである。
20年の眠りから覚めたようで、
いろいろな変化に気づく。
一番感じるのは、人間関係である。
興味や価値観の合いそうな人たちと出会うようになった。
新しい人もいれば、
以前から知っている人の意外な一面を知る。
そして、人の輪に入って、
楽しんでいる自分がいる、驚きである。
ずっと昔、同僚と飲み会して、
騒いでいた頃を思い出す。
仕事は大変だったけど、
お互いに助け合い、おしゃべりもたくさんした。
若さもあったけど、
人に対して自然に心を開くことができたのだろう。
20年前から大運天中殺に入り、
石門星と貫索星が回った。
これらの星が中殺されると人間関係で苦労し、
自分が望む関係が作れない。
孤独感から無理して付き合っても、
結局はうまくいかなかった。
過ぎ去った日々を悔やんでも仕方ない。
天中殺は、自分ではどうしようもない時期なのだから。
これからは、天恍星が回ってくる。
この星は少年・少女の星。
私の大運は天極星(死人の星)からスタートし、
逆回りで、どんどん若返っている。
最近、往年のアイドルが出ているドラマを見た。
小泉今日子と小林聡美が主演の『団地のふたり』である。
太極拳のシーンがあると先生から聞き、
見始めたが、面白い。
この二人は50代独身という設定だが、
役どころが可愛い。
平凡な日常生活を送っていても、
団地には様々な事情をもつ人たちが住んでいる。
世間の常識からは、
ちょっとズレた人たちかもしれない。
毎回、ちょっとした事件が起こり、
幼馴染コンビが、住民を巻き込み、一件落着する。
悩んでいる人たちは、自分から助けてと、
SOSを出すのは難しい。
勘違いやおせっかいぶりが心地よい。
今も付き合える幼馴染はいないけど、
仕事や趣味の仲間はいる。
自分からもう少し心を開いて、
関わってみようと思った。