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ys1970
キムタクが存在しない可能性?「カタカナ名乗り」のメリット
仕事上の名刺やメールで、自身の姓名をカタカナ表記にする人がいる。
例えば、田中智宏さんと名刺交換して
「タナカトモヒロ」とか書いてあると、
内心「おお〜」ってなる。
『夜空ノムコウ』が思い浮かんだりもする。
姓名のカタカナ表記には、色んなメリットがありそうだ。
◼️名前の「読み」を表現できる
キラキラ時代を経て尚、世の中には自由すぎる「人名読み」が多いし、初見ではわからない難読な苗字もある。
カタカナ表記にすれば、都度「え〜これは何とお読みするんですか?」とか聞かれるのを避けることができるし、芸能人なら覚えてもらいやすいだろう。
「スガシカオ」なんかはそれが理由だろうか?
◼️クリエイター感が出る
これはシンプルに大きなメリットだ。
平凡な名前でもカタカナする事で
「コシノジュンコ」的な響きに生まれ変わる。
実際カタカナ名乗りの人は、実力のあるデザイナーや、クリエイターの方が多いし、少なくとも営業マンでは見た事がない。
◼️フルネームが呼称になる
カタカナ表記には苗字と名前を「一つのかたまり」に見せる効果がある。
我々はムロツヨシを「ムロツヨシ」と呼称する。
「ムロ」とか「ツヨシ」とは言わないだろう。
オダギリジョー
キタニタツヤ
オノヨーコ
タケカワユキヒデ
なんかも同様に、自然とフルネームが呼称になる。
フルネームが呼称になるという事は「略称」で呼ばれにくいと言う事でもある。
木村拓哉も初めから「キムラタクヤ」としておけば、不本意なキムタク呼びをされずに済んだはずだ。
難読な名前の人
クリエイター志望の人
名前を勝手に略されたく無い人
いずれも今後増えそうな予感がする。
という事は、今後カタカナ名乗りの割合も増加すると思われる。
私自身はというと、名前が難読でもなければ、略される事もなく、自他ともに認めるクリエイターでもない。
カタカナ名乗りは憧れのまま人生を終えるだろう。
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