マツダの車が同じに見える世界

「マツダの車って全部同じですよね〜」と言われて「またか」と思う。


マツダ乗りの私にとっては、全然違う。

なとしろ、家族ですらマツダの別車種を「ウチと同じ車だー」とか言ったりする。

マツダは魂動デザインのコンセプトで、特にフロントマスクに一貫性を待たせている。

特に「cx」シリーズはそれが顕著で、ネット上でも「飽きた」とか「工夫がない」とか批判的な意見が散見されている。

繰り返すが私にとっては全然違うし、なんなら遠目でも区別できる。

で、他にもこんな事はいくらでもある。

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同じ乗り物だと

◼️阪急電車の顔は全部同じ
※結構違います。関西の人しかわからんか…

人の顔だと

◾️浮世絵の女性の顔は全部同じ
※よくみると違います。

◾️TWICEのメンバーの顔は全部同じ
※人間ですから違います。

◾️本宮ひろ志漫画の主役は全部同じ
※特に叫んでる時

音楽だと

◾️YOASOBIの曲は全部同じ
※初期はそう思った。

◾️ローリングストーンズの曲は全部同じ
※何十年レベルで同じ？

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いずれにせよ、目や耳にに入る情報自体に差がないのに「全く同じ」「全く違う」と、認知が異なるのは事実だ。

認知が異なるということは、住んでる世界が違うといってもいい。

私は「マツダ車が違って見える世界」に住んでおり、
彼らは「マツダ車が同じに見える世界」に住んでいる。

理由は単純に関心の有無だろう。

でも、世の中全体で考えれば、私達が関心を持てるのは、ほんの一部だ。

誰にとっても「〇〇が違って見える世界」がまだたくさん残っている。

そう思うとなんだか楽しい。