061129　読書記録　「定食屋『雑』」

「定食屋『雑』」原田ひ香　双葉社

　突然離婚を切り出された三上沙也加が、定食屋　雑　で働きながら、店主のみさえとの関わりの中で、変わっていく。
　夫との離婚、みさえの過去、客の高津など重くなりそうな話も、おいしそうで雑な料理とともに語られることで、あたたかい物語になっている。
　とりあえず、すき焼きのたれ、買おうかな。