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「事実」と「考え」をわける大切さ~コーチングを受けて落ち込みました~

~誰もが安心して成長できる社会をつくりたい~

今日は、約6年前にはじめた趣味のスポーツの上達具合を確かめるため、
「個人指導とコーチング」を受けてきました。

しかし、まぁとにかく落ち込んだ一日でした💦


あらすじ

趣味でやり始めたスポーツは、個人スポーツで、最初は誰かに教えてもらわないと始めることが難しいのですが、ある程度できるようになれば、一人でも時間さえあればできるスポーツです。

年を取ってもスポーツを長く続けたいと思っていたので、約6年前にはじめました。

はじめは、何回かスクールレッスンを受けて、その後は、個人練習をしつつ、月1くらいでたまにレッスンを受けるような形でがんばってきました。

ただ、ここ2年くらいは、だいぶ自分でもできるようになってきたなと感じ、お金もかかるし、レッスンを受けないでいたのですが、

今回、中級者を目指す人を対象とした「個人指導とコーチング」を募集していたので、自分の上達具合を確かめるため、久々に受けてきました。

ガッツリ落ち込んだ

この先生は、YouTubeやSNSなどでは一切発信をしておらず、「対面指導」に特化しており、約20年前の開校以来、のべ10万人の生徒に指導してきています。

先生がいつも言っているのは、「大人から始めた人間に適した教え方がある。それは、子どもの頃からやっているプロや一部の才能のあるアマチュア上級者のYouTubeを見ても学べないし、大人初心者の目線ではない。」と言っていました。

しかし、私は2年間、先生の教えはちゃんと理解しつつも、上達したいと思いが強く、YouTubeの「HOW TO動画」なども、暇さえあれば視聴していました。

コーチングの場で

今日は、まずスポーツをする前に、
先生からはじめに「今日は何を目指したいのか?」を確認され、
私は、「日ごろ練習をしていて、うまくいかないことを改善したい」と、話しました。

すると、先生から「2年間どういうことをやってきたのか?」と質問されたので、
自分なりにやってきたことを話していったのですが、YouTubeを視聴していることは、わざわざ話す必要はないかと思い、あえて言わずにいました。

そうしたところ、先生から「話を聞いていれば、言葉の端々から、色々考えて努力してきたことはわかるが、その一つとしてYouTubeを視聴していることは聞かなくてもわかる。別に視聴していることについて、とやかく言うつもりはない。」

だが、

「事実をありのままに伝えてもらわないと、適切な指導・コーチングができないし、嘘をつかれているようで、信頼関係が築けない。」


と言われ、🙀ガツーン!!ときました。

それって、いつも自分が職場でメンバーに言ってるやつやん!
自分が全然できてなかった・・・


「事実」と「考え」は明確に分ける必要がある

私も仕事では、中間マネージャーとして、幹部に諮る前の一定の判断をする立場でもあるので、

適切な判断をするためには、「客観的な事実」の重要性をすごく認識しています。

客観的な事実と、担当者の思いや考えが混在すると、
「正しい情報が何なのか」がわかりにくくなり、判断が難しくなるのです。

例えば、自転車の「手信号」の例


例えば、
自転車で交差点を曲がるときの合図として「手信号」というものがあります。

しかし、世の中で、自転車に乗っている人が、手信号をしているのを見たことはあるでしょうか?
ピチパツのサイクリングウェアで本格的なロードバイク🚴に乗っている人くらいでしょう。

では、手信号はやらなくていいのか?
それとも、守らなければいけないのか?

その場合、

  • 法律で決まっているのか

  • 警察の行政指導(任意のルール)なのか

  • それともサイクリストの中の単なる慣習なのか

などによって判断が変わる可能性があるので、正確な情報が必要です。

ちなみに、手信号は、道路交通法(法律)で決まっており、自転車も手信号等での合図が義務となっています。

◇道路交通法◇
(合図)
第53条 車両(自転車以外の軽車両を除く。次項及び第四項において同じ。)の運転者は、左折し、右折し、転回し、徐行し、停止し、後退し、又は同一方向に進行しながら進路を変えるときは、手、方向指示器又は灯火により合図をし、かつ、これらの行為が終わるまで当該合図を継続しなければならない。
2~4 (略)

道路交通法

しかし、例えば担当者が法律を調べることなく、
「法律はわかりませんが、世間はみんなやってないし、むしろ子どもや自転車に慣れてない方がやると危ないから、手信号は推奨する必要がないと思います」というように主張した場合、

法律で決まっているにもかかわらず、間違った判断をする可能性も否定できません(通常はマネジャーは、法律で決まっているだろうということは予想がつきますが・・・)

今日は大いに反省しましたが、前を向く

今日は、コーチングを受けて、自分自身のふがいなさを理解するきっかけとなり、落ち込みましたが、もう一度原点に立ち返るきっかけとなったので、よかったです。

補足(ちなみに)

◇道路交通法◇
(安全運転の義務)
第70条 車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。

道路交通法

手信号の件ですが、道路交通法第70条に「安全運転の義務」という規定もあり、警察も「手信号」は法律の義務とされているものの、厳格に運用すると安全が損なわれる側面もあるので、積極的には推奨していないのではないかと推察されます。

上記の担当者(例)の主張と理由は違うが結論は同じかも!
法律、難しいですね・・・💦(笑)


🥖最後までお読みいただきありがとうございます🥖

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