「雑文138」
「雑文138」
今日もこうして始まりました。みなさんお元気でしょうか。私は元気でやっています。今日も何てこともない1日になるでしょう。毎日が安穏であることはあるかもしれません。そんな悲劇的なことが起こるわけでもなく、平和がこの世界に広がっているように見えて、実はどこかの国で戦争をやっている。時代、地域それぞれにおいて世界のビジョンが違うものです。地獄のような体験をしていらっしゃる方々もいる。世界は平和なのは自分だけのこと、今、世界は混乱している。なぜに混乱して戦争をしてしまうのであろうか。それがわかればノーベル賞をいただけるだろう。それぞれに世界が違うのか。欲が迷わすのであろうか。野心が人を狂わすのであろうか。平和を知らないのだろうか。もしくは、自分さえ良ければいい、自分の国さえ良ければいい。そういう発想なのであろうか。何だかいろいろ考えてしまいます。戦争を終わらすには、私の考えですが、何らかの宗教の権威がないといけないのではと、しかし、今や宗教もあまり権威が無いのも事実である。
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お昼ご飯も食べて、朝の緊張もゆるむそしてあと何時間か仕事すれば外に遊びに行ける。いわゆるアフターエンジョイであろう。今日は草加市の市展に行きます。私も出品していてどんな感じに展示されているか確認に行くのです。昔、制作した作品を出品しました。2008年くらいの若い時に描き、どこにも発表していなかった油絵の作品です。いったいどのような感じで鑑賞者は見るのであろうか。そこも楽しみではあります。草加市の会社に勤めて9年になるのであろうか。その縁で市展に毎年出品しています。最初は絵を出品していましたが、3回くらい書道の部で応募し、入選して展示されました。絵画を出品するのは久しぶりとも言えます。そんな感じでどのようになるか楽しみでわくわくしているのです。
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明日は上野と銀座に行きます。絵を観に行くために電車に揺られて休日を楽しみながら、アート鑑賞に楽しむ感じです。贅沢な休日であります。少なくとも絵を見て楽しむ余裕もあるのは幸せなことだと思う。私も決して裕福ではありませんが、少ない金額で遊びに行くのは好きだし、趣味であると言えます。支出は電車代、知り合いの作家さんが展示していたり個展の際はワインを一本、もしくはお菓子など持参していく。昼ご飯は日高屋のラーメン、もしくはカレーなどに舌鼓を打つ。いい日旅立ちで銀座、上野、美術鑑賞。遊びもまたいいな。酒も飲めればいいのですが、美術に集中して学び楽しみたいのですね。そうですね。
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本を読みながら、読むだけで終わる人もある。私がそれである。一度、本から離れることも大事だと思います。学んだことを実践するのが大事だと思うし重要だと思う。行わなければ知識の残骸にしかならなくなる。知識を生かし生命を宿すには自ら実践しないと意味がなくなる。こうした文筆もそうだし、経験したり実感した思想でないと何だか空の知的構造物にしかならなくなる。実際、経験した生の言葉だからこそ意味もあるし、もしかしたら再現性もあるかもしれない。失敗談なんてそんなもので失敗から人は学ぶのだと思う。実学というのがとても大事だと思う今日のこの頃です。
令和5年10月20日本多裕樹