呪術廻戦読了。
絶賛風邪っ引きの徒然日記2。
高熱と風邪症状で寝込んでたけど、少しずつ復活の兆し。
その間やっぱやる事ないし、先日最終巻が発売された『呪術廻戦』を一気読み!!
呪術廻戦は現代の呪術師と人間ドラマが描かれた作品ですが(古代の呪術師、呪詛師ももちろん出てくる)その中には日本神話からインスパイアされた要素が散りばめられているので、日本神話好きな人にもおすすめできる作品。
あくまでも創作物であり、フィクション漫画なので、要素を取り入れてるだけ、読み物として読んでほしいのですが…(作者のあとがきを読んで、考察厨から、ネットで色々言われたのかなぁと思ったり😅)
例えば伏黒恵が特級呪霊・魔虚羅を召喚する際に使う布瑠部由良由良。
これが古くから霊的儀式に用いられてきた祓詞だったりと、神話のエッセンスを織り込んでいるから、少しでも神話に興味のある人は、おお〜!
あの!!みたいな感覚になると思います。
(わたしもさらっと古事記読んだことあるくらいでめちゃくちゃ勉強してるわけではないのですが😅)
日本神話のエッセンスがあるNARUTOも好きでした。
「日本古代から続く力」が息づいている感覚をほぼ消えかかってる現代に与えてくれるきっかけになるかもしれないのが『呪術廻戦』の魅力の一つかな、と思います☺
バトル漫画にすることで子どもにも人気だし、NARUTOしかり、こういう日本要素が強い漫画って海外でヒットするんだよね。
まぁ五條先生が人気すぎてかっこよすぎるのが…ヒットした要因としては大きいでしょう。
本当にズルいキャラクターだと思うw
イケメン過ぎてズルいw(眼福でした感謝)
日本神話を知ることで、作品への理解や感動もさ深まるかもしれないし、きっかけは漫画きっかけでよいから、古事記なんかに子どもたちが興味持ってくれたらなぁと思います。
過酷だと言われてる週刊連載、6年半お疲れ様でした☺✨
何気ない日常の尊さも改めて大切にしなきゃと思えました。
余談ですが、茨城県の大甕神社の境界石に
波瑠部由良由良波瑠部
布瑠部由良由良布瑠部
と唱えながら、御札を貼って石をくぐると悪縁を絶ち切ってくれるそうです。
いつか機会があれば行ってみたいなぁ。
でも縁切りってちょっと覚悟がいるよねw
今大事だと思ってる人も悪縁であれば断ち切られるのかなぁ…とか考えると度胸だめしみたいなところがある😅
くぐるとしたら私は左腕に右手の拳を押し当て祓詞を唱えながらくぐるでしょう…笑
でも人間関係って実は悪縁を立ち切ることの方が大事なんでしょうね。
大切な人とは一時的に離れてもまたステージが変わればきっと出会えると思います☺
大甕神社境界石