【REG】超重要論点!Partnership・C Corp・S Corpの整理
Regulation受験において、最も重要論点と言われるBasis。
本日は、そのBasisの応用論点とも言えるPartnership・C Corp・S Corp(以下:P・C・S)の勉強方法について書いていきます。
早速結論から申しますと、個別に勉強するのではなく”横の整理”を活用したインプットが最も有効だと思います。
本論点は各法人形態ごとに会計処理が異なるだけでなく、同じ法人の中でも設立・日常業務・分配・清算それぞれのシーンにおいてBasisの算定方法や認識できる損益、さらには負債の取り扱い方法が異なります。
そのため、各論点を個別に学んでいる時は簡単に解けた問題も、本番形式のようにランダムで学習を始めてみると各論点がごっちゃになり混乱を招きかねません。(私もこのパターンでした)
本試験でこのような事態を避けるため、私が作成したのがP・C・Sの横串表です。
直前期のみならず、勉強当初から表形式にまとめた会計処理に視覚的に触れ、各法人間の違いを意識して勉強を進めることができます。
時間と手間はかかりますが、REG受験において最も役立ったツールの一つですので、勉強法に悩まれている方はぜひお試しください。
また、私は本論点を勉強するにあたり、関連論点であるBusiness Structureも一緒にまとめてインプットを行っていました。
会計処理は単に暗記するだけでなく”なぜそうなるのか”を常に考えながら勉強すると頭に入りやすいです。また、本番で焦って記憶が飛んでも自分で解法を導き出せることもあるので、かなり効果的かつ効率的に勉強できたと思っています。(例:General Partnerは無限責任を負っている。そのため、出資残高に負債を含めるし、出資後も基本的には投資の継続と見做すためできるだけ損益を認識させないよう処理する 等)
有料にはなりますが、各P・C・Sの重要論点とBusiness Structureを網羅した横串表を掲載しております。
よろしければご活用ください。
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