ひざまずかない
プロポーズで男性が女性にひざまずいている画像をみかけることがある。
どうしてあんな恥ずかしいマネができるんだろね。
どうしてあんな卑屈なポーズをするんだろ。
自分のパートナーだろ。一生の。
ひざまずいたらなんか家来みたいじゃん。
自分が女よりも下の存在みたいじゃん。
セックスのときは上になるくせに。
なんでプロポーズのときだけ、かしこまってひざまずくんだよ。
ばっかじゃないの。
ひざまずく男の頭の中には「プロポーズとはこういうものだ」という植え付けられた固定観念があって、それに動かされているだけ。ホントばか丸出しだと思う。
自分の頭で物事を考えられないのが露呈した男。
そんな男をありがたがる女も女。
前の記事でも書いたけど、これはおれの中ですごく大事なことなのでもっかい改めて書く。
おれはなにものにもひざまずかない。
閻魔大王にも、マフィアにも、神様にも、キリストにも、仏陀にも、ヤハヴェ―にも、何物にもひざまずかない。
なぜか?
おれはひざまずかなければならない存在ではないからだ。
おれは自分の正体を知っている。
自分の正体に見合った生き方をしたいんだ。
卑しくないのに、卑しいマネをしたくない。
卑しいことは今までずいぶんたくさんしてきた。
だからもうしたくないんだ。そういうことを。
頼まれてもいないのに、
相手の下にズザーーーって滑りこんで、
「いや~おれなんて全然ですよ~」
なんて卑屈に笑う。
相手を持ち上げて、
いい気分にして、
自分の保身をはかる。
お世辞を言って、
相手の機嫌を取って、
便宜を図ってもらおうとする。
そんな醜い生き方は、もう絶対にしたくない。
おれ元々そんな人じゃないもん。
どちらかといえば、すべての存在を見下してる。
おれは自分がいちばんすごいと思っている。
たとえこんなザマであったとしても。
ひざまずかないし、
ひざまずかせない。
もしも誰かがおれの前でひざまずいたら、即やめさせる。
「あなたはそんなことをする必要がない」と。
「あなたは卑屈になる必要がない」と。
わたしはわたしのことを認めている。
同じようにあなたのことも認めている。
だからそういうことはしなくていい。
わたしもしないから。
おれはそういう存在。
自分で言うのもなんだけど、めっちゃ尊いよな。
おれが死んだら、閻魔大王の前に連れていかれるかもしれないね。
そして彼に言われるかもしれない。
「ひざまずけ」と。
でもおれはひざまずかない。
閻魔大王じゃなくて、もっと上位の悪魔や神様や創造主の前に連れていかれても、おれはひざまずくつもりはない。
だっておれは自分が彼らとも対等だと思ってる。
だから卑しいマネはしない。
それで罰を受けるというのであれば、
そんな世界はおかしいから、おれがぶっ壊してやる。
おれにはそのちからがある。
でね、
もしもおれがいつか、
誰かに求婚するときはね、
もちろんひざまずかないんだ。
どうすると思う?
こう、こうやって、
ぎゅってハグするんだよ。
そんで「結婚しよう!」って言うんだ。
シンプルでいいでしょ🥰
おれは神様にも悪魔様にも閻魔大王様にもひざまずかないけど、ハグならしてもいい。ハグは好きだ。愛情のあるハグをしたい。