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ファンダメンタルズとテクニカル分析

 FX、株の取引をしている人が一度は聞いたことのある『ファンダメンタルズ』と『テクニカル分析』。ネットなどで調べても結局どちらを極めればいいのか結果が出なく勉強に困っている方もいるかと思うのでちょっと記事にしてみます。あくまで一個人の意見、考え方なので私の言うことが絶対に正しいわけではございませんので皆さんの参考になればと思い書いています。
 結論からいうと、どっちを勉強しようが極めようが関係ありません。笑笑というのもトレードスタイルから取引に使える証拠金などもみなさん違うので当然こっちの方がいいよとはならないしどちらかを勉強して勝てるなら苦労しませんよね。笑笑
ただ、私は『ファンダメンタルズ』よりも『テクニカル分析』を重要視してトレードしています。理由は二つあります。
 1.テクニカル分析にはファンダメンタルズも織り込まれて成り立っていると思っているから
 2.そもそもファンダメンタルズはその時にならないとわからないから事前に対処しにくいから
 この2つから基本的にはテクニカル分析を極め、ファンダが後押ししてチャートを作っていると仮定して私は分析、エントリータイミングをみています。

 例えばですが、テクニカル分析でエントリーポイントが来た場合、時間帯にもよりますが私は基本デイトレード手法なのでファンダ関係なくエントリーします。
夜間にアメリカのCPIなど強い経済指標が控えている場合→昼間にエントリーポイントに到達→エントリーを行う→夕方利益が出ているから建値にSL(ストップロス)を移動する→いけそうならそのまま握る、怪しい動きなら指標前に利確してノーポジションにする
 このような流れでトレードしているのでファンダによるダメージは出来るだけ回避してトレードしています。
ファンダメンタルズは国の経済状況や政策金利、雇用率などで動く時はとても動きます。利益も出せるが逆にポジションを持っていた時に損失もかなり出てしまいます。なので私は基本指標前にポジションを処理してしまいます。
 そして先程説明したファンダメンタルズはテクニカル分析に織り込まれているという意味は、例えばレンジ相場を作っていて上にも下にも抜けられない状態を作っている時に結果的にファンダの状況により後押しされレンジブレイクしてトレンド転換する力押しもされるので、私はテクニカル分析を行えばある程度はファンダメンタルズも補えるのではないなと考えトレードしています。
ここに関してはみなさん考え方が違うので正直正解はないと思っています。なので、自分のトレードスタイルに合わせてでいいと勉強すればと思います。デイトレード主体の人はテクニカル分析を基軸とし、スイングトレード主体の人はファンダメンタルズなどと分けてでも良いかもしれません。
 結論は私自身も出せませんが、初心者の方にはまずは指標前のトレードは行わずにテクニカル分析からしっかり初めてみてトレードしてみたほうがいいかなと思います。テクニカル分析も色々あります。移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表などたくさんありますが、あれもこれも手をつけても身につかないのでまずは一つ決めて勉強して下さい。
簡単ではありますが記事にさせて頂きました。

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