家出〜不登校だった僕の話〜
不登校だった頃
不安だった。
全ての人から見放されないかって
僕は生きていて
いい存在なのか・・・
一人で部屋にいるとき
急にそんな不安が頭をよぎっていく。
そして僕は部屋の中で隠れた。
僕の存在を消した。
母が部屋にきて
僕がいない世界をどう感じるのか
どんな表情になるのか・・
知りたくて
隠れている時
母だったら探してくれるだろう
探してくれなかったらどうしよう。
母は必死で探してくれた。
探してくている母を見て
嬉しかった。
僕は生きていていい存在なんだと
安心した。
親にとってはいい迷惑だけど。
めんどくさいけど
そんな記憶に残っているってことは
僕とって重要な事だったと思う。
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