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僕は書くのが苦手〜不登校だった僕の話〜

きっかけ

僕は不登校になる前から
書くことが苦手だった。

小学3年生まではそれほどでは
なかったと思う。

きっかけは漢字のテスト
同じ漢字を何度何度もやり直させられた。

どこが間違っているかわからないし
もうやりたくないのにやり直させられた。

悔しいし悲しかったのを覚えている。

僕は横棒の数が上手く数えられない。
「実」「藤」「事」
3本だったり2本だったりましてや4本。

まだ、ちゃんと解ってない漢字があるのに
どんどん覚える漢字が増えていく。

もう漢字はこれ以上増えないでくれって思ってた。

それから数年後、僕は不登校になった。
理由は漢字とは関係ないけど。

そして僕は苦手だった書くことを
何処か遠いところに置いていった。

僕の漢字のレベルは小学3.4年生くらい

フリースクール

フリースクールでは書くことは
ほとんどなかったが、毎月のお便りで
イベントのお誘いを書いたことが数回あった。

その時、父親から「小さい子が書いたような字で
びっくりや
」と言われショックを受けた。

通信制高校

僕が通っていた通信制高校は
家でレポートをして郵送する

家で勉強していたから
わからい字はすぐに調べられた。

週に一回授業はレポートに書き込みだけだから
別に書き込まなくて家でやっても問題なかった。

漢字がけけないことを思い出した

アルバイトをしている時
書くことのない仕事ばかりでだったので
僕は漢字が書けないことを忘れていた。

が・・・ある時、買い物のメモを取るとき
洗剤の「剤」の字が書けない

僕は漢字が書けないこと思い出した。
恥ずかしかった。

読めるから書けるもんだと
思っていたのでショックだった。


社会に出て

でも社会に出たら、書くことは
ほとんどパソコンだし

わからなかったら、パッと
スマホで調べられるし

なんとかなる。

しかし稀に議事録を頼まれた時は
頭が真っ白になった。

多くのひらがなと
汚い文字でなんとかなった。

周りには汚い字だなぁと
思われていたんだろうな。

大丈夫

でも、大丈夫。大人でも字が汚い人や
ひらがなが多い人や、漢字が違ったり、

漢字が苦手な人は案外いる。

書ける人でもあの漢字なんだったかなぁ~
と言っているし。

だけど、漢字が綺麗に書けるようになりたい。

昨日も漢字検定の本を見た時に

頭が「パッ」とそっぽを向いたのを
はっきり感じて自分でもびっくりした。

僕は漢字では当たり前の方法の勉強は
向かないんだなと思った。

学習障害活動家の松谷知直さんのTED↓


僕の時代には無かった。

書くのが苦手だったり読むのが苦手だったりする子どもが、ipadなど使い学びに取り組見やすい方法を教えてくれます。↓

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