与えてくれた人ではなく 聞いてくれた人〜不登校だった僕の話〜
僕は不登校だった。
その時にたくさんの大人に会った。
今でも心に残っている大人は
与えてくれた人ではなく
聞いてくれた人。
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僕はHSP。
本心を話すのが苦手だ。
だから、本心は話さずに隠している事が多い。
心が苦しくて いっぱいになる。
そんな時、僕は信頼が置けるなって人に
会話の中に本心を少~しだけ
隠して投げてみる。
そして、どんな反応をするかを
見てみる。
気づいて重大なこととして
大袈裟に反応されると
僕の気持ちが重くなり
距離をとりたくなる。
スルーして全然気づかれないと
うん!そうだよね。良かったって
当たり障りのない、楽しい関係でいようって思う。
スルーしても、聞いていてくれる人は
行動でわかるし、
「そうなんだ」って
ただ聞いてくれる人には
また少しだけ、話てみようかなって思う。
僕は不登校で家にいると
過去の悲しい事を思い出したり
嫌な思いがどんどん膨らんでいったんだ。
重くて重くて仕方がなかった。
そんな気持ちを少しでも伝えられると
嬉しくて、嬉しくて
心にあった悲しみのスペースがなくなり
喜びのスペースへと変わっていくようだった。
そして過去から未来へと見る方向が
変わったような気がした。
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