ジラ谷さん哲学講座のアウトプット〜第7回から第10回〜
こんにちは、バンです。
今回はジラ谷さんの哲学講座のアウトプットをします。
今回は第7回〜第9回のアウトプットをします。
第7回
この回は非常に興味深かったです。
特に興味深かったのは
かの有名な「無知の知」。
ソクラテス自身がこれに気付くまでの流れが
解説されていました。
簡単に言うと「ソクラテスより賢い人はいない」というお告げを受ける。
ソクラテス本人は
そこに疑問を持つ。
そして「賢い」と言われてる人と
ひたすら対談を繰り返す。
それを繰り返した結果
ソクラテスはこう思ったんです。
「あれ?だれも本質的なこと言ってなくね?
知ってる風に話してるだけやん。」
自分のことを賢いとか物知りって言ってる人も実は詳しいことは全然知らないんじゃね?って仮説が立ったんですね。
それに対してソクラテスは「私は自分が雑魚で何も知らないって自覚してるから、マシじゃね?」って思ったんです。
そして、無知の知について発信していかないと、自分は無知なのに、それには無自覚で知識をひけらかす人で溢れてしまう。
そう思ったんです。
そこから色んな人と対談をして、相手に無知であるということを気付かせていきました。
相手の話に対して、どんどん質問をしていくことで、それを炙りだしました。
現代風に言うと、ひろゆきさんですよね。
あの人自身は「論破」というショーを
やってるつもりでしょう。
エンタメとして面白いです。
でも論破された人、またはひろゆきさんの質問に答えられなかった人。
この人たちはいかに自分が無知だったかを思い知るはずです。
そしてソクラテスはこれを続けた結果、当時の権力者に目をつけられます。
なぜなら、ソクラテスの活動により、自分たちが本当は無知だったと民衆に気付かれたからです。
その結果、ソクラテスはよく分からない罪で裁判にかけられました。
これって現代でもあることだなと思いました。
正直言って、テレビや週刊誌で
色んな報道があります。
その中には、誰かの怒りに触れた結果、権力により潰されたんだろうなという人が数多く居ます。
陰謀論みたいになってますが、YouTube等で報道された個人が「あの報道は事実とは違う」と言ってる動画を僕は何人も見ています。
だからと言って権力によって潰されたとは断言できないですが、検証の余地はあると思います。
テレビで報道されてることが事実とは限らない。
大手発信者が言ってることは事実とは限らない。
これを気をつけないといけないと思いました。
また、ソクラテスのように相手に気付かせる。
これは大事なことだと思いました。
結局、人にあれやれこれやれ
と言われてもやらないですよね。
だって必要性が分からないから。
であれば、相手自身に問題点を気付かせるように誘導する術を身につけた方がいいなと思いました。
それはいわゆる6つの教育の1つの
問題点の教育になるかなと思いました。
あとは、ソクラテスがやったように、スペースをしたりDMで話すことで気付いてもらう。
この方法が有効だなと思いました。
相手と話すことで、自分の無知さに
気付くこともできます。
いかに相手に思考させるか?
これが凄く大切だと思いました。
だから、僕はそういった元から思考するのが好きな人に向けて発信をしていこうと思いました。
それをする中で、最初は思考するのが好きじゃなかったけど、思考するの楽しいじゃん!と気付いた人が僕の発信を見てくれるといいなと思いました。
第7回の哲学講座からは
こんなことを学びました。
第8回
第8回ではまさかの第7回の最後に書いたことが書かれていました。
「いかに相手に思考させるか?」
これがやっぱり大切です。
そして、思考の主体を相手に移す。
そのためには、無知であることを相手に気付かせる。
話をする中で相手の主張の穴、つまり矛盾点を指摘する。
そうすることで、相手は思考する。
また、指摘する。また思考する。
この循環を作る。
そして、大切なのは指摘の範囲。
完全に指摘して、言いくるめると
相手はやる気を無くします。
だから程よいとろで指摘を止めるんです。
そしたら相手は「そっか、ここをもっと詰めて考えないといけないんだ。」
という気づきを得ることができます。
これはポジティブな力を生み出します。
能動的、主体的な行動を促すことができます。
人によってどこまで指摘していいかの範囲は異なります。
指摘しまくってもへこたれず思考する人。
指摘しすぎるとへこたれて思考を放棄する人。
大きく分けると、この二者がいます。
その上で、個人に合わせた指摘をする。
あってる部分は肯定する
ということも含めて思考を促す。
僕は人と密に付き合って
交流するのが好きです。
いわゆる、狭く深くというやつです。
だから将来はコンサルを取りたいと考えています。
その時にとても役立つ考え方だなと思いました。
第9回
第9回はソクラテスが生きていた時代では人々の種類は
3種類に分けられてたよねという話でした。
そこから真の差別化、ポジション取りについて
話されていました。
これはここ最近の僕自身が
意識していたことでした。
だから内容としては
すぐ入ってきました。
なんの障害物もなく
情報が潜り抜けてきたイメージです。
僕たちが目指すポジション。
それは希少性のあるポジション。
つまりレアなポジションですね。
でも、完全な差別化としては
それだけは難しいです。
なぜなら世間に求めれらていることじゃないと
魅力を感じてもらうのは難しいからです。
じゃあ、どうすればいいのか?
それは「実用性」や「有益性」
を足すんです。
つまり公式としてはこうです。
「真のポジションの取り方=希少性×実用性、有益性」
これを意識して発信すれば、
ポジションを取れます。
希少性の出し方は割と簡単です。
多くの人が学んでいない分野について学ぶだけです。
心理学や行動経済学とか。
色んな学問です。
ダイヤモンドはなぜ希少価値が高いと思いますか?
それは「数が少ないから」です。
数が少ないと価値は生まれます。
逆にそこらじゅうにありふれている者。
これは希少価値は低いですよね。
アーティスのライブチケットが
高価格で転売されるのはなぜか?
チケットは抽選で当たった人しか
手に入らないからです。
数を制限することで
希少価値を生み出しています。
実用性や有益性はそのままですね。
実際に使えたりする情報を出すってことです。
例えばこの記事。
僕はこの記事の中では
コンセプトの重要性を説きました。
K-popを絡めて。
この記事の中で「コンセプトの作り方」を解説していたら、
これは「希少性×有益性」があると言えます。
でも「実用性」はなかったですね。
なぜなら、「コンセプトの作り方」を解説していないからです。
でも有益性はあると思います。
「コンセプトは大事!」とだけ言われるよりも
K-popを絡めて実例を出した方が伝わるからです。
𝕏の情報発信においてコンセプトが大事というのは
嫌というほど言われています。
でも実際にその重要性が読み手に伝わってることは
少ないんじゃないかなと思います。
なぜならアカウントコンセプト、
世界観と呼んでもいいでしょう。
それがハッキリしてる人が少ないからです。
ポジションの取り方を第9回の講座からは学びました。
「真のポジションの取り方=希少性×有益性、実用性」
この公式を忘れず日々発信していきます。
第10回
第10回はコミュニティについてでした。
僕自身、オープンチャットを運営しているので
かなり自分ごととして捉えながら読みました。
中々に面白い内容でした。
コミュニティと言えば、誰か王となる人。
まぁ運営者(ホスト)ですよね。
その人がいて、コミュニティを仕切る。
僕のオープンチャットで言えば、僕。
コミュニティの運営者が一方的に
参加者に情報を流す。
𝕏のビジネス界隈のオープンチャットでは
こういう形が多いなと思っていました。
なんなら、運営者以外の発言を禁止している
オプチャもあります。
どういう形でコミュニティを運営するかは
そのコミュニティの運営者が決めていいことだと思います。
だから批判の意図は全くないです。
じゃあ、僕はどんなオプチャ運営をしたいのか?
これは言わずもがなですね。
僕は人との交流が好きです。
一方的に僕から情報を発信するのではなく、
双方向のコミュニーケーションを取りたいです。
でも、理想を掲げるだけではいけない。
どうやって、そういったコミュニティを作るか?
もはや、発言をルールにするといいなと思いました。
でも、それだとコミュニティに属することの
精神的負荷が重すぎるなと思いました。
だからルール化して縛るのは良くない。
でも、入り口の部分でアクティブな人だけを
受け入れるという形にする。
これなら、発言のルール化はアリだと思いました。
そのためには、コミュニティの理念などを掲げて
それに共感する人を集める。
という流れが必要かなとも思いました。
つまり、こんな人集まって!
という旗を掲げるということです。
なかなか難しいですね。
どういうコミュニティにしたいか。
それを作り上げるにはどうすればいいか。
まさに思考が必要な部分です。
そして、思考するための素材も必要です。
素材がないと料理ができないですよね。
それと同じで、知識、情報がないと
思考はできません。
まずはコミュニティ運営の知識を得て、
そこから思考するというプロセスが必要だと思いました。
ジラ谷さんの哲学講座は毎回面白いです。
まだ、ジラ谷さんの発信を見たことない方は
𝕏やnoteからご覧ください。
最後までご覧いただき
ありがとうございました。
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2024/02/10 本文3,849文字
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