サッカー日本代表から見るロジックの重要性
こんにちは、バンです。
今回はサッカー日本代表から見る
ロジックの重要性を話したいと思います。
この記事を書いているのは
2024年2月3日です。
アジアカップでイランに負けた日です。
正直言って、僕は日本代表の試合を見て
イライラしています。
なぜなら、何年も前から
成長していないからです。
パスが通るわけがない位置に
立ち位置を取る選手。
勝つことが目的なのに「パスを繋いで勝つ」
という手段にこだわり続ける無駄な代表活動。
しかもその割に、パスを繋ぐための選手の立ち位置を
ロジカル的に考えられないコーチ、監督。
・なんでずっと同じこと繰り返してるの?
・これは何を見せられてるの?
そう思ってイラン戦を
見ていました。
「そんなこと言うなら見るな!」
こう思いましたか?
だとしたら、ロジックの重要性を知る為に
この先を読み進めてください。
ロジックの重要性
言うまでもないですが、
ロジックは重要です。
ロジックは「理屈」「論理の筋道」と
言い換えることができます。
つまり、理屈として通っていない。
論理の筋道が間違っている。
だとしたら、実際に動いた時に間違う、
うまくいかない。
これって当たり前のことじゃないですか?
例えば、歩く時。
これがロジックです。
「歩く為には、右足を出して左足を繰り返すという動作を繰り返す」
すごく簡略化しましたが、これは
理屈として通っています。
で、実際にこの理屈通りに
体を動かします。
そうするとスムーズに歩けます。
なぜなら論理が通っているから。
論理が間違っている例を紹介します。
これは論理が間違っています。
相手に殴られたら
殴り返していいんですか?
こんな論理間違っていますよね。
たまに「正当防衛だ!」と言う人がいますが、
そういう人は「正当防衛とはなにか?」から知る必要がありますね。
この4つが全て揃って初めて
正当防衛が成立します。
しかもこれは刑法で定められています。
相手に殴られたから、殴り返した。
これって、この要件に全然当てはまってないですよね。
だから、論理の筋道が間違っている
ということになります。
サッカー日本代表においても
論理の筋道が間違っています。
今の日本代表はこんな感じです。
で、これを全ての試合において
適用します。
ここがおかしいんです。
サッカーは相手によって
取るべき戦術を変えるべきなんです。
どんな戦術にも対応できる
戦術は存在しません。
そんなのあったら、皆それを使ってますからね。
それぞれに、メリットとデメリットがあるんです。
それを踏まえた上で、
試合によって戦術を決定するべきです。
なのに、今のサッカー日本代表はそうなっていません。
勝利が欲しい。でも自分たちがやりたいサッカーでね。
という話になってます。
で、結果的に「自分たちがやりたいサッカーをやること」
これが目的になっています。
しかも「どうやったら、
自分たちがやりたいサッカーをできるのか?」
ここの論理性がほぼ皆無です。
選手の即興のコンビネーション。
選手の即興のアイディア。
これらに頼りすぎです。
なぜそのプレイを選択したのか?
なぜその位置に立ち位置を取るのか?
なぜそのスピードのパスを選択したのか?
考えたらキリがありません。
でも、この論理を考えてる選手、監督、コーチが
あまりにも少ないです。
だから、何年も同じミスを続けているのです。
ずっと成長が見えていない。
つまり、監督、コーチは敗北の原因を
突き止められていないことになります。
ロジカルに本質的に。
サッカーの解説で相手に攻められてる時間帯によく聞く言葉。
「今は耐える時間です。この時間を乗り越えれば
必ずチャンスがきます。だから耐えましょう。」
いやいや、何言ってんの?ですよね。
なぜ今攻められてる?
なぜ今耐えないといけない状況になってる?
これを考えたら、耐えた先に必ずチャンスが来る
なんて言葉出てくるはずがないんです。
攻められてるのには攻められてる理由がある。
攻め続けられてるのには攻め続けられてる理由がある。
これを論理的に考えないから
何年も同じミスをするんですね。
今回はサッカー日本代表を取り上げて、
論理の重要性を語りました。
サッカー日本代表のように、
同じミスを何年も続けたくないあなた。
今すぐ論理的思考を身につけましょう。
「なぜ?」を深掘る癖をつけてください。
僕はそうやって論理的思考を
身につけてきました。
それではまたお会いしましょう。
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2024/02/03 本文1,983文字
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