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#10 農業の未来 part1

私は農学部に通っている大学4年生です。

農業の未来について、自分なりに考えていることを、書いてみようと思います。

最近、コロナによる自粛生活で、自炊をするようになって気づきました。

自分で作るより、買った方が余裕で安いやん!!

まあ多くの人が知っていたとは思うんですけど、やっぱりこのことは、実際に自炊をしてみて痛感しました。

・自社栽培が増える

それで、このことから、やっぱり調理済みの食品の需要が今後も高まっていくだろうな、と感じています。

ってことは、農作物は消費者に直接、というよりは食品の加工・製造業者を介しての流通が多くなるでしょう。

すると、そのような食品加工・製造業者による自社栽培は今後も増えていくのではないかな、と思います。(実際、もうすでにカゴメやイオンなども農場を持っていますよね。)

・農業の専門家という職業

さらに、今、農業へのIoTの導入というのでしょうか?とりあえず、農業の機械化とかデータ化が推し進められています。したがって、新しく農業に参入する企業も増えるでしょう。

機械化・データ化といっても、やはり農業には独自のノウハウが必要であり、相手も生き物なので、簡単に成功させることは出来ないでしょう。

そこで、農業に関する専門的な知識をサービスとして提供する職業がもっと活発になるのではないでしょうか。

もちろん、すでにそのようなお仕事はありますが、これから需要が高まるような気がします。

・今までの一般農家はどうなるのか

私が今いちばん興味があるのは、ここかもしれません。

機械化・データ化はいいけど、今まで日本農業を支えてきた農家はどうなるんだろうか。っていう疑問がすごくあります。

このことを考えるには、私は現場の知識が少なすぎると思うので、来年から農業の現場に近い仕事をして、この課題について自分なりに考えていきたいと思っています。

今日は、需要の変化に対して、これからの農業がどうやって変わっていくのか、ということについて考えてみました。

おわり


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