ダメ親

どうして私のこんなダメ親っぷりを世間に公開したくなったのか。
それは世間に対して私が「良い人」を演じていることに、限界を感じているからです。現在の私は深い人間関係を築かず、稼ぎの良い(良くはない)夫を立て、目立たず、職場では愛想良くし、学校や病院でも子供に理解のある母親に見られるように振る舞っています。

世間的な「難病の子供を持つ裕福な優しい母親」のイメージをどうしても意識してしまい、そうならなければいけないと自我を抑制する毎日です。でも頭の中は鬱々と将来の悲観しかなく、家族を恨み続けてばかり。

そろそろ本来の自分の強さを取り戻したい。精神世界ヒエラルキーの最下層から革命を起こすぐらいのパワーが欲しい。それがとんでもないダメな親の典型だとしても、これも私だとはっきり認識できるようになりたい。自分が強くなれば、娘も強くなってくれると信じて。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?