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ここへ来てPFASが話題になっている件でメモしました。

 今週、目についたのは、PFAS関連の環境汚染の話題。これらの物質は少なくとも20年ほど前から警戒されてきました。種類が非常に多く、話題の仕方によっては国民を不安にしてしまう危険性があると思います。

 PFASは10000種類以上の物質があるとされています。下記の環境省の説明によると、PFOS、PFOA、PFHxSの3つの化学物質は2004年5月に発効した「残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約」により廃絶等の対象となっているが、その他のPFASについては、これら3つと同様な有害性等があると確認されているわけではない、ということです。

https://www.env.go.jp/content/000239539.pdf  ←環境省

 とは言え、他のものは全く安全ということでもないようです。
https://pfas-1.itrcweb.org/2-3-emerging-health-and-environmental-concerns/

 PFASについての各種取組みは環境省がHPで公開していますし、専門家会議の議事録なども公開されています。

 人工的なものが環境中にばら撒かれていて、環境中でなかなか分解せず、風に乗って世界中を移動し、北極熊の母乳からも検出された、となると心穏やかでない人も少なくないと思います。しかし、現状、製造も使用も行われていないと思いますので、少し遠くから見守るのが良いのではないかと思います。専門家の意見を聞きに行って右往左往する状況は避けたいものだと思います。

 これは、私の感想くらいにしかならないのは承知していますが、メモがてらということで。

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