ネバネバ、モグモグ、普通の食卓で強くなる! ~おにぎりと団子でトレイルラン最強化計画~
まず、日本の食卓には、「速く、強く」を目指すためのヒントが詰まっています。たとえば朝ごはんの王道、納豆ご飯。納豆には、血流をサラサラにするナットウキナーゼや、筋肉の分解を防ぐBCAAが含まれているんです。「納豆のネバネバに吸い込まれて速く、強く!」…と言いたいところですが、あまりネバネバしすぎると喉に詰まるので注意が必要です。
次にランチ。トレイルランナーにとっての真のパワーフード、実は「おにぎり」なんです。白米は吸収が早く、カロリーもそこそこ。梅干しや昆布が入っていると、自然に塩分も摂取できます。「おにぎりの塩分で足の痙攣とはおさらば!」なんてカッコよく言ってみても、周りにはおにぎりをただ食べているだけの人にしか見えませんが、実はこれが強くなる秘訣です。
そして午後3時のオヤツ。仕事中のデスクに「みたらし団子」でもどうでしょうか。糖分補給と一緒に、ほんのりしょうゆの香ばしさで気分転換。みたらし団子のミニ串で気合を入れれば、「次のトレイルは団子パワーでいくぜ!」なんて…見た目はまったく強くなさそうですが、心の中では静かに燃えています。
夕食には「サバの味噌煮」。サバはオメガ3脂肪酸が豊富で、長時間のランニングにも役立つエネルギー源。また、味噌も発酵食品なので腸内環境を整え、翌朝のランニングにスムーズにつなげられるかも。「サバ缶最強伝説」、ここに始まるといったところですね。
最後はお風呂上がりのデザート。「豆乳ヨーグルト+きな粉+黒蜜」なんて、どうでしょうか。豆乳でタンパク質補給、きな粉で疲労回復、黒蜜でビタミンもばっちり。「甘いもの食べながら、実は速く、強くなれる…」そんな嬉しい誤算。あくまでお菓子なのに、強くなれるなんて、素敵ですよね。
こうして見てみると、日本の食文化は意外にも「速く、強く」を目指せる秘訣が詰まっているかもしれません。ただ、周りから見ると「ただの和食好き」かもですが、それで強くなれるならこっちのものです。