建築見学ランニング 芦屋編!(案)
今日はちょっと趣向を変えて、建築見学とランニングを一緒に楽しむ「建築見学ランニング 芦屋編」のコースを紹介します。体力だけじゃなく、目と心もリフレッシュさせる旅、いかがでしょう?もちろん、ただの観光じゃありません。目の前の名建築に心奪われて立ち止まってばかりだと、ソファとポテチとコーラに追い抜かれます。ランナー魂を忘れずに!
スタートはJR芦屋駅から。まずは駅からほど近い、「芦屋市立美術博物館」へ向かいます。モダンなコンクリートの建物は、いかにも「走ると膝に効くぞ」と言わんばかりのスタイリッシュさ。美術館前でストレッチをしていると、不思議と芸術家になった気分で、腕を空に向けて伸ばす姿はもはや一つのパフォーマンス。誰も見ていないのに、自己満足度は120%。
さて、次は「ヨドコウ迎賓館」。これはあの有名なフランク・ロイド・ライト設計の名建築。ここで気をつけたいのは、建物に見とれてペースがガタ落ちしないこと。あまりに魅力的で、ついつい「ランニング」とはかけ離れたスローモーションになりがちです。ヨドコウ迎賓館は、レンガと大きな窓が特徴的で、ランニングしながらもついつい一時停止したくなるけど、そこでグッと踏ん張り、「走りながらでも建築は楽しめる」という謎の信念を持って駆け抜けます。
次に訪れるのは、「芦屋モノリス」。ここでモノリスのように無表情で走るのはマスト。無表情な建物に負けじと、自分も表情を崩さない…そんな縛りプレイを楽しんでみましょう。あまりに疲れた表情で走っていると、建物の影からラジオ体操軍団が現れて、「表情に気をつけろ!」と謎の指導をしてくるかもしれません。
コースのクライマックスは、芦屋の高級住宅街を通り抜けるルート。ここでのポイントは、ランニング中に「あ、この家いくらだろう」と考え始めないこと。余計な妄想は足を止める最大の敵です。ポルシェやベンツを横目に見ながらも、我が足を信じて駆け抜けるのが芦屋ランニングの醍醐味。住人の誰かが窓から手を振ってくれたら、その瞬間「ここに住むのも悪くないかも」なんて夢を見つつ、また足を動かします。
ゴールは「芦屋浜」。海辺の風が心地よく、ここでようやくランニングのご褒美。波の音を聞きながら、深呼吸してリラックス。この瞬間、建築もランニングも、どちらも全力で楽しんだ自分に拍手。雨の日も風の日も、「走る」と決めたら天気すら味方にするランナーの鏡ですよ!
建築好きな人にとっては、まさに「芸術と体力の融合」。走りながら頭も体もフル回転です。「ライバルは過去の自分」ならぬ、「ライバルは過去に立ち止まった自分」とでも言っておきましょう。これからも芦屋の街で、名建築を巡るランニング旅を楽しんでみてください!