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「運動神経」とは結局なんなのか

たまにはnoteのお題に沿って書いてみようかな

そんな気持ちで「スポーツの秋」をテーマに書こうと思いましたが、お題に沿っては特に書くことがなかったわけで💧
一応、職業的には運動(療法)のスペシャリスト(?)として、スポーツ=運動神経と解釈して書かせていただきます😅


では。
一般的に
「運動神経がいいねー」
と言われる方はどんな方なのでしょうか?

・足が速い
・スポーツが得意

などでしょうか?

これに対して私の個人的な見解をいうと、
分かるけど納得できない。
といった感じです💧

例えば、「ボールを蹴る」といった運動を運動学的に整理するならば、

ボールを目で見る

ボールの映像が視神経を通り後頭葉へ(ボールと認識)

ボールの情報が後頭葉から前頭葉の運動前野(+捕捉運動野)へ(蹴ろうと考える)

運動前野(+捕捉運動野)から一次運動野へ「ボールを蹴る」という命令
運動前野と小脳で力加減などの細かい運動の調整(大脳・小脳連関)

一次運動野から筋肉へ「ボールを蹴る」という命令

身体がボールを蹴るために動く

頭が傾くことで反射(前庭四肢反射など)が誘発されバランスを保つ

ボールを蹴る


、、、ね?運動神経どこですか?

今回は暇潰しなのでここまで。
これ以上は国家試験対策レベル以上になりますし、長くなりそうなので💧

でも「医学的に運動神経を良くする」とか面白そうなので、いつか考察してみるかもです。
というかそれが本業なんですが(^-^;


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