【断糖高脂質食ダイエット】スポーツジムに通うようになった(最初のダイエット失敗)
モンハン熱が落ち着いてきた頃(それでも熱心に続けていましたが)、通勤経路上にスポーツジムが出来ました。
家からもさほど遠くなく、プール・マシンジム・ダンススタジオを備えた大きめの施設でした。
特に気に入ったのがお風呂!
当時ボロアパートぐらしだった私の部屋にはあまりきれいではない狭い風呂がありました。追い焚き式で、シャワーもなく、暑い夏は風呂場の蛇口にホースを付けてその水を浴びていました。もちろん蛇口から湯などでません。
ですがそのジムには大きな風呂、サウナが備えてあって、それらが月1万円程度で使いたい放題だと言うではありませんか。
運動は得意ではなかった私ですが、水泳は嫌いではなく、むしろ得意な方でした。走ったり投げたりは下から数えたほうが早いくらいでしたが、物心ついた頃からスイミングスクールに通わされていた私は小学中学のクラスの中では泳ぎはうまい方でした。タイムでいうとクラスで1~5位には入るくらい。どちらかというと、スイミングクラブまでの長い移動時間とスクールが終わったあと長時間迎えに来なかったのが苦痛だったのであって、泳ぐこと自体は好きだったのです。
流石に高校生になると水泳部にはかないませんでしたが、それでも水泳だけは成績が良かったです。
最近ちょっと太ってきたことを自覚してきた私は早速入会しました。
施設はみんなで使うもの
風呂とプールを目当てに通い出した私は最初はプールと風呂だけの利用でしたが、しばらくしてマシンジムやスタジオメニューにも参加するようになりました。理由はプールが混んでいたから。
そのジムのプールはそれなりのコース数がありましたが、それでもスクールやマスターズ(大人のアマチュア水泳大会の出場を目指す人達。そこのマスターズは強豪だったと記憶しています。)の利用を除くと、水中歩行のコース1、足をつかずに25メートル泳げない人向けのコース1、足をつかずに25メートル泳げる人向けのコース1くらいで実質2コースしかなく、1コースに3人もいれば自分のペースで泳げない状態でした。空いていれば1000メートルとか泳ぐこともありましたが、混んでいると500も泳がず上がることも多く、まずプールとジムの状況を見て、プールで泳ぐかマシンジムやスタジオを利用するか決めていました。
しかし、ジムだって自分だけが利用するわけではありませんから、使いたい器具が空いていなかったり、ランニングマシンの利用時間が30分以内だったり、スタジオが満員、あるいは参加したいメニューと時間が合わなかったりして次第に煩わしくなって、退会する終盤頃には風呂だけ入って帰る・・・みたいな日も多くなっていきました。
やった日ほど食べてしまう
それでも十分トレーニングできた日は非常に満足感が高かったですが、同時に空腹感も強かったです。基本的に会社帰りに寄っていたため、ジムが終わってから夕食になります。
帰路上のすき家で牛丼大盛り、コンビニでカップ麺やチキン南蛮、氷結系のチューハイにアイスクリームを買い、それをすべて平らげてしまうのです。
完全にプラマイで言えば大幅オーバーです。筋肉はつくかもしれなが、これでやせるわけがない!
カロリー計算とかプロテインがどうのとかの知識が聞いたことなかったわけではありませんでしたが、「ガチマッチョになりたいわけでもないし、毎週地道に泳いだりしてればやせるだろ」程度にしか考えていませんでした。
結果やせることもなく、たまに感じる筋肉痛や疲労感に満足するだけでかわらず少しづつ体重を増やしていきました。