二年はいたリーバイス501のコト
愛用しているデニムがいい感じに色褪せてきた。
お気に入りすぎてめっちゃヘビロテした――といっても、仕事着があるタイプの社会人なので毎週1~2日(2年間)はいている程度の使用感だし、汗かいたなと思えば数時間はいただけでも洗ってきたようなジーンズだ。
たぶん、デニム好きに言わせればクソみたいな色落ちなのだろうと思う。
全体的にのっぺりしている感はあるけど、自分の生活スタイルで何も意識することなく出来上がったオンリーワンなので満足度は高い。
ボタンフライのあたりだけはヴィンテージにも劣らないジーンズプロ?並の色合い。
トイレのときは不便だけど、こういうの見るとやっぱ501は昔ながらのボタンフライなのがいいなぁと思ったりもする。
おしりの色が薄いのは、車で移動している時間が長いからだろう。
蜂の巣的なのは、気持ちあるかないか程度。
せっかくセルビッチデニムなので、親指の関節ぐらい折ってはいている。
このデニムはリーバイス150周年記念のモデルで、チェーンステッチで裾上げしてくれるリーバイスストアまで遠出して買ったお気に入りだ。
コットン100%ではなく麻混な素材なので、若干の涼しさがあり夏と真冬までちょっと無理してはいているぐらいにお気に入りだ。
フィットボクシングのおかげでウエストがちょっとゆるくなってベルト着用じゃないとはけなくなったけど、それでも穿き続けるくらいにお気に入りだ。
男性は気に入ったらそればかり着るを体現してしまっており、自分のクローゼットのズボンはミニマリストよりもミニマルになってしまったぐらいにはお気に入りだ。
――そんなお気に入りのジーンズだけれど、あと1年もはけば世間にはボロを着ているように見えるようにな色落ち具合になってしまうだろうか。
そうなったときは、DIYやクリーン作戦なんかで汚れても良いワークウェアとして本来の?労働者的なジーンズの使い方をしようと考えている。
それも楽しみなので、末永くはき潰したい。
お気に入りを着て過ごす休日は、それだけで幸せである。