やむを得ずマメルリハと同居している動物嫌いを襲った恐怖
私は毎週火曜と木曜に同居中の我が家のマメルリハ・シャルについての記事を鳥が嫌いにもかかわらず投稿し、土曜にそれ以外の話題で投稿している。土曜は最近ずっと「ドラマ『琅琊榜』で習いたかった中国語」だったが、先日シャルのせいでひどい目にあったことを、どうしても今日は書きたくなった。
ただ発端は間違いなくシャルではあるが、シャル自身がメインで出てくる話ではなく、私の動物嫌いゆえの話なので、本日土曜の投稿扱いとさせていただく。
ついでのおつかい
先週末に人生初の整体へ行った。そのさらに前週に3日間それぞれ別の用事で毎日連続で県外へ行っており、その時の電車移動が大荷物で立ちっぱなしだったためか、以来腰に違和感が生じたまま治らなかったからだ。
整体のおかげで良くなったが、そのために自宅の最寄り駅から隣の駅まで来ており、帰宅前に母に一報を入れたところ「そこまで行ったなら、あのペットショップでシャルのペレット買って来てくれない?」と言われた。過去に紹介した以下記事内②の餌である。
母が昔からよく行っていたペットショップで、かつてシャルの両親を購入したところでもある。
絶対に嫌だ!と断ったが、最近調子の良くない母が後日そこまで一人で行けるはずはなく、しぶしぶ行くことにした。動物嫌いの私は以前の居住地でも一人でペットショップに行くことは当然なく、仕方なく荷物持ちで行くのみだった。
だが、よりによってペレットは栄養価の高い大事な餌で、寒い冬が苦手なシャル様にはこれからも必須の餌・・・行かざるを得ない理由がその時いくつもあったのだった。
私ってば日本一優しい鳥嫌いだわ~と自画自賛しながら(でもしないと行ってられない)ペットショップに向かった。
ペットショップの恐怖
そのペットショップは犬、猫、鳥、その他いろんなジャンルを取り扱っているようだった(長居したくないのでうろ覚え)。ありがたいことに入ってすぐのところに鳥の餌が置いてあり、あっさりと母指定のペレットは見つかった。
店内に飼い主に抱かれただけの犬や猫が出現する前に!と、犬や猫も怖い私はすぐ会計に行った。先に会計している人がおり、次に並んでいる私を見て別の店員さんが小走りにやって来て、レジを開けてくれた。ありがたい。
ところが、ペレットをその店員さんに渡した瞬間、私は後ずさって固まった。なぜなら彼女の胸のあたりに違和感があり・・・・ひぃぃぃ!
生きている鳥がエプロンにつかまっている!
その鳥は体長30センチくらいで頭部がネイビーに近い濃い青、背中の羽根は主に鮮やかなグリーン、でも黄色や赤の印象もありカラフルだった気がする(私のPCやスマホが鳥に興味があると勘違いするので調べないことにした)。
恐怖で顔も身体も強張っている私を見て、店員さんはすぐエプロンにしがみついている鳥をはずして後ろの台に置いた。いやいやいやいや、風切り羽根は切ってあるんですかね?いずれにしても動物嫌いにとっては野放しと変わらないので安心はできない。
しかし一方で、私が非常に矛盾した状況にあるのにも私は気付いた。鳥の餌を買おうとしている客なのに鳥を怖がっているという状況だ。
思わず「か、家族の依頼で来たのですが、私は鳥がダメで・・・」と言い訳しながら会計を済ませた。その後のやり取りはまったく覚えていない。すぐにペットショップを出た私は、二度と来ないと誓った。
帰宅後母にこの話を伝えたところ「そういえば、あのペットショップは亀とかも普通に店内を歩いていたわね~😊」と言い出した。そうだ・・そんな話を聞いていたから、絶対に寄り付かないようにしていたんだった・・・10数年この近所にいなかった間に忘れていた・・・・
シャルのせいで本当にひどい目に遭った。
とても怖かった。
もう絶対に行かない!絶対にだ!!
恨めしい気持ちでシャルを見ていたが、シャルはそんな私を当然ながら完全に無視してペレットじゃない餌を食べていた。
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