紹興酒おじさんの晩酌13 『和中融合!ツナ腐乳と青島黄酒』
先日購入したフールー(腐乳)でちょっとお遊び。ツナと合わせてみたら意外とイケました◎混ぜるだけ!誰でもできる簡単な下酒菜(中華おつまみ)!
▼▼▼ 腐乳(フールー)とは?(再掲載)▼▼▼
豆腐ようの元祖と言われている豆腐の発酵食品。チーズに負けないクリーミィさと旨味が特徴です。日本酒やワインにもいけると思います。
今宵のお酒は、青島の黄酒(中国地酒)で即墨老酒。
カラメル無添加でクリアな色合い。味は、日本酒の古酒のようにまろやかで優しい甘味があって僕も好きな黄酒の一つです!(ちなみに紹興酒は大抵カラメルを着色のために使用しています)
◉即墨老酒 黄酒ステータス
甘味★★★★
酸味★★
紹興酒度★
ドライ★★
フルーティ★★★
個性★★★★
※「紹興酒度」とは、紹興酒特有の香りや味わいの度合いがどれだけ高いかを示しています。紹興酒度が高い→紹興酒が好きな人におすすめ、という意味です。黄酒は、紹興酒と全く異なる個性のお酒が多いため、この項目を独自に作成しました。
ツナフールーだけではちょっと味や食感が物足りないかな・・・と思ってもろみ味噌とカッテージチーズを少々。フールーともろみ味噌の甘酸が、即墨老酒の優しいふくよかさと相まってよきバランスですね!
◉使った食材
・ツナ
・カッテージチーズ 少量
・フールー 1個
・チャーシュー薄切り 1枚
・ネギ 少量
・もろみ味噌 少量
◉作り方
全部混ぜる!
◉ちょびっと工夫
・チャーシューは刻んでごま油でカリッとするまで焼きました。
・味が物足りないかなと思ってもろみ味噌も少し混ぜ混ぜ
・色味でネギ(本当は万能ネギが良かったけどなかったので。。。
🍶今日の紹興酒豆知識🍶
「紹興酒は4種に分類」
紹興酒は糖分含有量で分類できます。最もドライな「元紅酒」。もち米を大量に使用する「加飯酒」。紹興酒から紹興酒を造るという贅沢な酒「善醸酒」。発酵の途中で白酒を添加して濃厚甘口な酒となる「香雪酒」。今、日本に流通しているのは加飯酒と善醸酒(ほんの一部)です。現地紹興の黄酒博物館へいくと、これら全て飲みくらべができます。