【レポ】天官賜福アニメ放送4周年記念展
上海・新世界城で開催された天官賜福アニメ放送4周年記念展に行ってきました!
とても素敵な展覧会だったので、記録を残しておきます。
会場まで
デパート入口には蘇州の天官ランドで展示されていた出会いの場面を再現したオブジェクトが置かれている。どん!と置かれてるのでとても目立つ。
通りすがりの老若男女(非天官ファン)が「何これすごい!」と言いながら並んで集合写真を撮り始めていた。
デパート内部にも4周年イベントの広告が大々的に出ている。テンションあがる。
開場少し前に向かい、スタンプラリーイベントに参加。
クリア報酬のうちわをもらって、専用エレベーターで11階まで向かう。ドキドキ。
天官掠影
会場に到着すると、メインキャラのパネルが出迎えてくれる。
初日はここから人が溢れるくらいの長蛇の列だった。後半の平日になるとだいぶ落ち着く。
事前に購入した電子チケットを提示してスタンプラリーの台紙などを受け取って、いよいよ会場入り。
⚫︎三界の模型
入場して最初に現れるのは三界模型。
それぞれ天井から吊り下げられていて、かなり軽いのか人が横を通り過ぎて風が起こるとゆらゆらゆれる。
人界の右手前にあるのは鬼界の入口かな?
細かいところまで作り込まれているのでつい時間を忘れて見入ってしまう。
一花一剣
一花一剣設定資料集にも載っているキャラクターデザインがずらりと並ぶ。
世中遇尔
※スタンプラリー1箇所目
⚫︎太子殿
あの名場面を再現したスポット。
季節の移ろいが映されるのだけれど、太子殿が燃えてしまう演出もあって、心がとても痛くなる........
太子殿下の神像の足元にお供えができるんだけど(もしくはみんなが勝手に置いて行ってるのかも笑)、りんごとか天官コラボのお菓子、入場時にもらえるお花のしおりなどが置かれていた。
⚫︎アニメ原画展
ここは撮影禁止エリアだった。
多くの内容が先日発売されたアニメ原画集から抜粋されていたので、内容気になる方はぜひチェックしてみてください〜
惊鸿一鳖
※スタンプラリー2箇所目
⚫︎天官賜福漫画エリア
本当に美しい。眼福すぎる。
漫画去年からずっと休載してるんだよね、ずっと更新待ってる......
ここに入場時にもらえる赤い糸を結ぶことができる。
何回か展覧会に行ったので、変化をまとめてみた。花怜の縁がどんどん強く結ばれていっているみたい。
流光溢彩
※スタンプラリー3箇所目
⚫︎天官賜福×伝統芸術
過去に天官賜福とコラボした伝統工芸の展示。
こういう形で民俗工芸に触れられるのっていいね。
・白瓷像
ここでとうとう神像とご対面!
これが見たくてわざわざ上海まで足を運んだ人も多いはず。
とにかく、神々しい............
長陽先生のイラストととてもマッチしている。この配置考えた人天才だと思う。
本当にお賽銭入れたくなるくらい。ここに功徳箱用意して欲しい(拝んでる人ちらほらいた笑)
殿下の美しくて洗練されたお顔も、おだやかな表情の鬼王像も、あまりにも素晴らしすぎる.....
太子悦神の象徴でもある桃の花(おそらく)に寄りかかる花城。まるで殿下に救われた紅紅児の心を再現しているよう。心から安心できる唯一の拠り所で帰る場所.......
そして手には彼の唯一の神様に捧げるためのお花が包まれている。とても天官賜福百無禁忌(語彙力の崩壊)
ふたつの像は赤い糸で繋がれている。
これを初めて見たとき、言葉では言い表せないなにかが込み上げてきた。
一神一鬼が、本当に現代まで信仰され続けているようでとても素敵。
かなり細部までこだわっていて、本当に感動した。
ぜひまた別の機会に展示してほしい。しまっとくのもったいない!
おかげさまで万神窟とアイヤ〜な番外編の解像度が上がりました。
紅塵縁起
⚫︎アニメーション観覧エリア
5-10分ほどの短編アニメを観覧。
内容は公式から出ていた動画の長いバージョンで、原作過去編(第二巻)の名場面抜粋だった。
殿下の美しい殺陣とか花城主の過去とか、少しアニメオリジナルも入っていた。
あまりにも胸が熱くなったので天官賜福アニメ3期本当にお願いします...........全世界のファンが待ち望んでるよ!!
不負満城花
※スタンプラリー4箇所目
⚫︎寄せ書きエリア
世界中から訪れたファンのメッセージが貼られている。日本語もたくさんあった。
寄せ書きエリア割と広いのにメッセージでぴっちりと壁が埋められていた。とても愛されているね。
相逢小店
⚫︎グッズ+ドリンク販売エリア
ドリンク2杯でポストカード1枚がランダムでもらえる。
花怜ドリンクはレモンティーのようなフルーティーな味、霊文ドリンクはスポーツドリンクに似た味、チーロンドリンクは草原の味、たぶんきゅうり使ってる(なぜきゅうりをセレクトした?)。
個人的には風信慕情ドリンクが一番好きかな。チョコレートドリンクみたいでおいしかった。
限定デザインのプリクラを撮ることもできる。
少しお高めだけど、追加料金払えば人数分印刷できるのがいいところ。日本のプリクラみたいに切らなくて済むから便利。
グッズ売り切れも出たけど大体のものは後日オンライン販売ありとのこと。
ちなみに、各エリアに殿下と花城のボイスガイドを聴くことのできるQRコードが貼ってあった。1本約1分、たしか計10個ほど。
これを聴きながら鑑賞したら楽しいと思う(ただしボイスのみ字幕なしなので、ある程度の中国語リスニング力が必要。聞き取れない部分あって悔しい〜)
退場
とてもとても素晴らしい展覧会だった。
観覧は交代制なので時間制限あり。隅々まで見ようとしたら時間ぜんぜん足りないよ〜!!
とても素敵な展覧会を企画してくれた公式に感謝。
アニメ3期、邦訳4巻(そしてあわよくば日本語版ラジオドラマ上陸も)待ってます!!