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最小限の自信と、たくさんの花束を💐

自分に自信がないって、罪だなぁと感じます。

自分がつらいだけじゃなくて、時には人をも傷つけてしまうからです。

自信がないことは、自分だけの問題ではありません。


5、6年ほど前、占い師の方に初めて見てもらったことがあって、そのときに言われたのが「考え方がまだまだ子供です、大人になりましょう」だったんですよ。

表には出さないようにしましたけど、心の中では「はぁっ!?なんなんこいつ!」ってめちゃくちゃ腹が立って、こなきゃよかったとプンスカしながら帰ったのを覚えています。

きっと、こんな私かわいそうでしょ!?感が出てしまっていたんだと思うんです。

たしかに当時は特にそうだったかもなって、思い出すと恥ずかしいです。

(ちなみですが、こないだのアイスのお姉さんがあのステキな言葉をくれたのは、占ってもらう少し前のことだったんです😊まだご機嫌タイム笑)


以前の記事で、
自分とは切り離して、相手は相手として、まっすぐ素直に「すごいね!」って言える人は本当にすごいと思う。ということを書きました。

そういう自分でありたいと思いつつ、いろんなよろしくない気持ちがごちゃ混ぜになることだってある。

よくないってわかっていても、黒ずんだ気持ちが少なからず顔を出す瞬間があります。


誰かのすごいことを「すごい!」と思いつつ、その数秒後にはすぐに自分と比べて落ち込むなんて、どれだけ自分のこと考えてんのよ!ナルシストかよ!って、そんなこと考えてるヒマあったらまず全力でその人を祝福しろよ!って自分に言い聞かせてます笑

そんな自分を否定したくもなるけど、意識的によしよしってしてあげるようにもしています。落ち込んでるところにさらに落ち込むような追い討ちをかけたって、いいことないですからね。


相手と比べて落ち込んだり、自分を責めたりしちゃうのは、自分に自信がない証拠ですよね。

自分に自信がないことを棚に上げて、相手を傷つけて自分も傷つけて。そんなのいいわけない。

苦しいけど、理不尽なこともあるけど、人のせいにせずそんな自分から目を逸らさずしっかりと見つめて、認めて折り合いをつけていく努力は自分自身でしていかないと。

きっとそれが自立ですよね。

自分より優れていたら妬んだり、下だと思ったらだったら蔑んだり安心したりとか、そういう自分の中の事情はとりあえず置いといて、自分の良いと思うところも素直に自分で「いいね!」って言ったらいいし、相手の良いところもまっすぐに「いいね!すごいね!」って言えることが大人になるということで、それが幸せなことなんだと私は信じています。そうでありたい、そうであってほしいと願っています。

私も絶賛練習中です。改革途上期です。


全く黒ずんだ気持ちのない人なんているのかな。それが一番いいな。


人を他人事のように称賛すればそれまでですが、人を自分ごとのように称賛できる人が一番強いんだろうなと思います。

自分一人の幸せだけを数えて少ないと嘆くなら、みんなの幸せもぜーんぶ自分ごとのように喜べたら、いつだって幸せでいっぱいじゃないですか。とってつけたような「よかったね」より、相手もうれしいし自分もうれしいし。

他人は他人、自分は自分と分けること。口で言うのは簡単だけど、実際のところは難しいし、何より虚しいです。


この1、2年ほどで、私の中の考え方が大きく変わったような気がします。

世の中が大きく変わってきていることもひとつ、noteでみなさんに私の話をいろいろと聞いてもらったり、学ばせてもらったり、交流させていただけていることもとっても大きいと思います。

頭ではわかっている…でもなかなか難しいな…反省…次はここを気をつけよう。の繰り返しです。

いつも本当にありがとうございます😊


最小限の自信を持ち、相手にも自分にもたくさんの花束を💐



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