すがるような目 スコール・レオンハート
おはようございます
好きなゲームのキャラについて書いていきます
いつも書いてるものとは全く関係ないです
FF8のスコール・レオンハートについて
自分が個人的に感じたことを書いていきます
※ネタバレ注意、個人の感想解釈注意です
場面の説明を省いているので、完全にクリア済みの自分用の想い出メモです
※スコールの気持ちはスコールにしかわからないのでここで書く文章は本当に個人的に思ったことで
この場面でスコールはこう思ったんだという考察等では全くありません
選択肢やパーティー編成によっては一回では見れない会話もあるので
キャラ一人に焦点を当てているので、ここの文章だけだとかなり世界が小さくみえてしまうかもしれませんが
本編はそれだけじゃない、沢山の愛情や気持ちの形が表現されています
シュミ族やママ先生、仲間、エアステーションの人がくれた言葉などなどもっと
見落とすことや、理解できないことも多いかもしれないけど
たぶん、凄く優しい気持ちに溢れた作品だと思う
指輪2つ、
二人の愛の繋がる場所
過去も今も未来も関係なく
幸せな時
今のスコールの考えは子供だからじゃなく、年相応だけじゃなく
トラウマや元の考え方があるから
おねえちゃんがいなくなったのは自分のことを嫌いになったから等
自分に非があると、本当は全然違うのに思ってしまう子だったり
FF8-スコールの感想↓
白い羽の女の子
最初は言い合いばかりだった
けど言い合いをする事って
隠していたかった自分の本心を言う事だった
スコールは無愛想で、なに考えてるかわからないやつ
他人にそう思われることはとっても楽なのに
そこに踏み込んでくる
考えて、考えて
寝ているのかも、考えてるのかもわからないくらい
独りでいた時
また眉間にシワ寄せてるって
近づいてきた
自分が辛いときは話してると楽になるから
相手もそうだと思って 自分に寄ってくる
あんたは、俺に何度も
助けてくれてありがとう
また助けてくれたねって言った
俺もそうなんだ
失うのがこわくて
失うのが嫌だから、手に入れなかったんだ
みんなといること
ひとりでだいじょうぶ
本当は、違うんだ
違ったんだ
ずっと一緒に居たかったんだ
助けられてたのは、俺の方なんだ
自分の中にあった、行き場のない気持ち
それを伝える勇気をくれた
おねえちゃんがいなくなったのは
自分を嫌いになったからかもしれない
あんなに大好きだったおねえちゃんの気持ちが、自分にはわからなかった
本当は他人にどう思われるか、凄く気になるんだ
不安なんだ
だから死んだ後、自分が残らないことが
嫌だった
誰かが思う自分がこわい
過去形にされて、自分じゃない自分が他人に残ることが
寂しがりな男の子
みんなが、仲間達が自分とリノアをくっつけたがってるのくらいわかる
いつも、気にかけてくれてる事くらい
みんなからみれば、リノアは積極的過ぎて
俺は嫌がるって思ったのかもしれない
けど、それでやっとわかったんだ
言い合っても
思ったことを伝えても
この人は俺の元からいなくならないって
安心をくれたんだ
暗い気持ちの底にいる時に
声が聴こえたんだ
自分の名前を呼ぶ声が
黙っているときに、考えてることがあるから黙ってるってわかってくれただろ
そして、それを教えて欲しいって
他人を遠ざけて隠してた臆病な自分に、優しく
本心を思わず口に出した時、直ぐにいつもと違うって、変わったとかじゃなく、前が悪かったとかじゃなく
それが良いって
優しい感じがしたって
中身は変わってない
ただ、声に出しただけなのに
思ったこと、沢山伝えてくれただろ
嬉しそうに
自分にもそう感じて欲しいみたいに
失いたくないんだ
もう二度と
仲間達と別行動をして、みんなの安否がわからなくなったとき
あんたが目をさまさなくなったとき、不安で堪らなかった
リノアがピンチの時
助けを求めてひさしぶりに会ったおねえちゃんに、
今あの時と、子供の時と一緒の目をしてるって言われた
すがるような子犬みたいな目
あんたは、あの時の自分を救ってくれたんだ
過去は変えられない
過去を知ることで、違った今がみえる
今教えられた事で、過去も救われた
リノアが魔女になったことなんて関係ない
関係ないんだ
俺にとって、リノアはリノアなんだ
気づいては、いなかったかもしれない
嬉しそうにしてるリノアをみて
俺も嬉しかったこと
穏やかな気持ちになっていたこと
笑いかけてくれたとき、俺も同じ気持ちだったこと
気づいていたかな
けど無愛想に思われるように生きてきたから
どっちにみえただろう
話す
もしかしたら、もっと
ずっと前からこの気持ちだったのかもしれない
初めて会った時、理由はどうあれ
自分を外に連れ出したこと
森のフクロウと合流して
二回目に会ったとき
なんというか、
自分が作っていた壁を
壊したりよじ登ったりじゃなく、最初から壁の内側にいたみたいに思えた
不思議だった
だから、他の人よりも一歩踏み込んで
時には傷付けてしまったのかもしれない
けどそこからまた自分で一生懸命に考えて
だれかのせいにしないで
立ち直る強さを見せてくれた
自分の事で精一杯だった
相手もそうだった
そう思ったら自然と手を伸ばしてた
自分が転びそうだったからかもしれない
でも、それで良かったのかもしれない
二人とも、倒れなかったから
隠せないもの
せっかく好きなこと書いてるのに、嫌な意見をみると
自分の気持ちを守る為にいらないことまで書いてしまう、なのでここは飛ばして読んで大丈夫です
みんな同じ悩みを抱えながらも戦っているのに、
失いたくないからと最初から周りと距離をとる事を選んだのは嫌なやつ、友達甲斐のないやつだと言う人がいたが
実際にやってきたことは冷たい態度と熱い行動だった
仲間がピンチの時、敵にいきなり飛びかかっていったり
事情があって戦うことに踏み切れない仲間がいた時に、安心させる言葉を必死にかけ続けたり
そういうところを知ってるから、一緒にいる
周りで偉そうにいってるやつが一番なにもしてない
自分が口だけの人間だから、言ったことにしか反応できず
実際の他人の行動を無視して
言葉の揚げ足取りに躍起になる
たまに、人物を評するときに
人の気持ちがわからない人と説明する人がいるが
その人物の気持ちがわからないやつがよく言えるなとは思う
なんでわかるの?
そうみえるとかじゃなく
断言できるのはなぜ?
気持ちってそんなにハッキリみえるものなの?
言葉って、その時の気持ちの全てが込められているものなの?
じゃあ嘘ってその人にとってはなんなの
信じたいことが本当で
信じたくないことは本当でも嘘ってこと?
幼いころのトラウマを抱えながらも、そのトラウマから他人を頼れずに精一杯努力してきた青年を責める気持ちには自分はならなかった
例え事情を知らなかったとしても、何かあるんだろうなと思うから。
人は一人じゃ生きていけないんだから君は誰かの悩みを無条件に、当たり前に聞かないといけないと
自分の為だけに、自分は出来てるつもりだからと相手を利用しようとする人とは合わないタイプだとは思う
他人の悩みを自分の事のように感じてしまうから
無関心になれないから無関心でいたいと思った
解決するためじゃなく、聞いて欲しいだけというのを最初はわからなかった
悩みがあったら自分で解決する
他人の悩みは他人にしか解決出来ないのに
聞くだけしか出来ない、させてもらえない
壁とでも話していろよ
俺は、他人事に出来ないんだ
自分の本心を伝えるのを待って、受け止めてくれる人が現れるまで
打ち明けることが、信頼する人に自分の事を聞いて貰える事が
こんなに安心できる事だってわからなかったから
終わり
ここまで読んでくれて、来てくれてありがとうございました
スコールはPSPのディシディアで知って
そこから色々とネットでスコールとかFF8について知っていきました
当時はハードがなくプレイ出来なかったので
曲とEDとKHのレオンくらいの知識で止まっていたんですが
他のハードで出来るようになってたので割りと最近自分でやりました
昔のゲームで、しかもやるかどうかもわからないものってどうしてもネタバレの自衛は出来ないので色々知っちゃってたんですけど
みたことなかった最初のキスティス先生との会話からいきなり惹かれて、ずっと面白かった
物語の方は自分一人じゃ絶対に気付けない事も沢山調べてる人がいたお陰で終わった後も楽しめました
今回一緒に旅をした
良い魔女を目指すリノアとスコール
それを助けたもっとずっと先にいた昔のリノア
お互いを何度も助け合ってた
想い合ってた姿が凄く優しくて
やって良かったなって思うゲームのひとつになった理由でした、周りの人達の関係や設定、物語もめちゃくちゃ良かったんですけど今回はあくまでスコールについてなので書いてないですが(物語の考察や解釈について特に議論したいとかはないです)
セルフィがラグナロク飛ばした時の仲間の反応とか好き
キロスがラグナといる理由とか
雷神可愛いもんよ雷神
ジュリアの曲と流れる場面とか意味とか
指輪を強調したシーンとか
ラスボスの全部とか
良かった
良かったよう
最初にも書きましたが、スコールにたいしての考察等ではなく
自分がスコールを動かしていて感じたことなので、他人のスコールや本編のスコールとは違います
本当はもっと知りたいけど、自分はスコールと話せないので
スコさんスコ
おしまい