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「南アルプスの天然水」の工場見学に行ってきました!

ほんもの寺子屋の社会科の授業として、
北杜市白州町のサントリー工場見学をしてきました。

「ほんもの寺子屋って、なんか校外学習多くない?」
と思ったあなた・・・

正解です(笑)


「ほんもの」を標榜している以上、
社会科は実際に目で見たり体験するという本物の経験を
大切にしたい
と思っています。

また、わたくし前田友和はライフワークとして
「山梨トリビア」と銘打った自由研究を10年以上続けていて、
山梨のことをいろいろ知っているのです。

山梨トリビア
http://yamanashitrivia.com/

時間とちょっとのお金があれば、
子供たちに見てもらい所、知ってほしい所が
在学中に巡り切れないくらいにあるのです(笑)

今回は「南アルプスの天然水」の工場見学をしてきましたが、
今は「サントリー天然水 南アルプス」が正式名称。
でも、大人は「南アルプスの天然水」がおなじみですね。

わたしは結構前に1度見学に来たことがありますが、
やはり最新の工場体制には驚かされました。

事前予約の必要なガイドツアーは無料で、
広大な工場の敷地内を、バスで移動して見学します。

この白州の地で美味しい水ができる理由、
サントリーでは白州以外にも天然水の工場があり、
・南アルプス
・北アルプス
・奥大山
・阿蘇
の4種が販売されていること。
それら4種の硬度がそれぞれ異なり、味わいがどれも違うこと。

他にもたくさんのことを学びました。

工場の稼働風景も見ることができました。

体育館くらいの広さで、
ほぼ無人状態の工場ラインで
あっという間に水がボトリングされ、箱詰めされていきます。

「ウォーリーを探せ」みたいなレベルで見つからないこの人は、水の検査中(笑)

ある生徒は、実家のぶどう栽培の際の箱詰めと比べて
あまりにも違うことに、氣が遠くなっているようでした(笑)

確かに、このように徹底して効率化された水の工場と、
今も丁寧に手作業で進めているぶどう農家とが、
この山梨で同時代に共存していることが、
不思議でおもしろいことでもあります。

山梨にいらっしゃる時は、
サントリー天然水の工場見学もアリだと思います。
(他にもオススメは山ほどありますけれど!)

見学時間は約1時間。
短いようですが、
駐車場からバス集合場所まで10分弱歩いたり、
バスで移動したりもしますので、
意外と疲れが残ります。
帰りの車内は、生徒皆さん爆睡でした(笑)

山梨観光でここを回ってみるなら、
余裕を持たせたスケジューリングが良いかもしれません。
ここではウイスキーを含めた買い物もできますので、
白州ファンはぜひ(笑)

文:前田友和

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