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スリランカの旅コラムをまとめています。バワ建築とヘリタンス系ホテル、アーユルヴェーダリゾートのコラムを中心にアップします♪ 毎年5~7回ぐらい視察や添乗でスリランカに訪れるので、…
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2020年5月の記事一覧

アシュレヤ・アーユルヴェーダ・アシュラムのアーユルヴェーダトリートメント

スリランカの田舎で本格アーユルヴェーダが体験できるアシュレヤ・アーユルヴェーダ・アシュラム。 自然の素材で建てられた伝統的な建物の雰囲気もさることながらアーユルヴェーダトリートメントのレベルも格別でした。 何にびっくりしたかというとハーブの量の多さ。 こんなのありですか? ハーブてんこ盛りです(笑)。 スチームバスだけでこの量のニームの葉。 ちなみにこの葉を乾燥したものがヨガスタジオに吊るしてあります。 開放的なトリートメントルーム、というか部屋ではないですね。。 自然

スリランカの田舎で極上のアーユルヴェーダに癒される

スリランカの全てのハーブが生息している伝説の山、メディカルマウンテン近くにオープンしたアーユルヴェーダリゾート『アシュレヤ・アーユルヴェーダ・アシュラム』。 スリランカのアーユルヴェーダリゾートはビーチエリアやバワ建築などよくも悪くも欧米人が好きそうなリゾート感が漂う。 アシュレヤアーユルヴェーダアシュラムは昔のスリランカにタイムトリップして田舎の村人に極上のおもてなしを受けるような、新しいコンセプトのアーユルヴェーダリゾート。 まだあまり日本人に知られていないアーユルヴェ

これから人気が急上昇する予感。ネゴンボのボートサファリ

ネゴンボで欧米人に人気のボートサファリがあると噂を聞いて体験してきました。 日本人にはめっきり人気がありません(笑)。 なぜ日本人に人気がないかというと日本人のスリランカ旅行は短期決戦のスケジュールが多く、ネゴンボであまり時間をかけることができません。 欧米人はビーチ大好きでネゴンボビーチで数日、もしくは1週間ぐらい滞在します。ネゴンボビーチエリアで時間に余裕があるんですね。 そんな事情もありネゴンボのオプショナルツアーは欧米人がメインなんです。 ネゴンボのフィッシュマ

スリランカの絶品路上の味。水牛ヨーグルト+ヤシ蜜

スリランカで移動をしていると不思議なものを見かける。 移動中、よーくみるとこんなもの見たことありませんか? これ、何かというと水牛のミルクでできたヨーグルトが入っていた素焼きの陶器です。 空になった陶器を裏返しにして積み上げています。 これから使うものではなく使い終わって捨ててあるもの、という言い方が正しい。 スリランカの路上の味と言えば、ミルクティーやバナナやマンゴーなどの完熟果物。 そして路上の味、王道を行くのが水牛ヨーグルト。濃くて絶品です! 素焼きの陶器に入って

飾りないスリランカを感じるゲストハウス「マンゴーハウス」

林旅製作所がスリランカと出会うきっかけになったゲストハウス。 日本人建築家のオーナーがスリランカの別荘にコテージをつくりゲストハウスとしてお客様を受け入れたのがはじまりでした。 マンゴーハウスを視察するために行ったのが実は初めてのスリランカ渡航。まさか年に7回も行くご縁の深い国になるとは当時思ってもいませんでした。 マンゴーハウスの魅力はスリランカらしさをさりげなく体験できること。 ツアーに参加すると外国人ツアー客の流れにのってしまいリアルなスリランカをなかなか感じること

ジェフリー・バワとも縁が深いBAREFOOTでコロンボおしゃれランチ

カラフルなファブリック製品が人気のBAREFOOT。 ファブリック製品以外でもコロンボのBAREFOOTの魅力をご紹介します。 BAREFOOTを創業したバーバラサンソーニさんはバワ建築のホテルでファブリックを担当して、バワ建築を支えたアーティスト。 バワとも縁が深いからかバワ関係の書籍が恐らくスリランカで一番充実しています。 バワの書籍を買うから本屋さんではなくまずBAREFOOTをチェックしましょう。 コロンボのBAREFOOTはCAFEと美術館も併設していて、最低2

バワ建築を気軽に堪能できるおしゃれカフェ 『PARADISE ROAD THE GALLERY CAFE』

コロンボである意味気軽にバワ建築を楽しめる貴重な場所PARADISE ROAD THE GALLERY CAFE。 スリランカのおしゃれなブランドPARADISE ROADがバワの事務所だった建物をカフェとしてリニューアルしている。 PARADISE ROADと言えば、白と黒のシックな雑貨。アジアン雑貨というよりは北欧やヨーロッパテイストの雑貨に近いものがあります。 カフェの食器があまりにおしゃれで我が家も紅茶ポット、マグ、大小のスプーンとフォーク、プレートなど一式揃えまし

ヘリタンスアーユルヴェーダマハゲダラでバワ探し

朝の冥想とヨガ、2時間のトリートメント、食事以外はほぼ何もすることがないマハゲダラ。 バワファンとしてはこのチャンスを見逃すはずもなく、バワらしさを発見すべくホテル内を探検。 バワらしさ、マハゲダラらしさのシンボル的存在がクラシックとスイートの丸い穴が空いたバルコニー。 バワらしい!と1人納得する。 レストランの横にあるらせん階段。 バワの自宅Number11の階段? いや、行ったことはないけど本で見た聖モリジット・モンテッソーリ・スクールにあるらせん階段に似ている。 バ

アーユルヴェティックな過ごし方『ヘリタンスアーユルヴェーダマハゲダラ』

マハゲダラに到着してチェックイン時にまずはドクターの問診時間を確認。 ドクターの問診をしてからアーユルヴェーダトリートメントのメニューが決まります。 毎日夕方までに部屋のドアの隙間から小さな紙がペロッと入っています。 昔、ホテルに泊まってドアの隙間から新聞が入っているような少し懐かしい感じ。 小さな紙には処方される薬、翌日のトリートメントのスケジュールが書かれています。 マハゲダラでは1日30分のトリートメントが4種類、結果的に続けて2時間の本格アーユルヴェーダトリートメ

ヘリタンスアーユルヴェーダマハゲダラ・全部の部屋タイプをチェックした結果一番おすすめの部屋は?

Hayashi Travel Worksの恒例になっている全部屋タイプチェック。 1泊したら全タイプの部屋を視察するまで帰らないぞ!という意気込みで視察しています。 マハゲダラの部屋タイプは4つ。クラシック→デラックス→コーナーラグジュアリー→スイートの順にアップグレードします。 いくつか注意事項があります。 ベースカテゴリーのクラシックは部屋数が少なく手狭です。シングル利用が程よいサイズなので2名1室の場合はデラックスへのアプグレードがおすすめ。 クラシックからデラックス

『ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハゲダラ』泊まるに知っておきたいアーユルヴェーダトリートメント

スリランカのアーユルヴェーダリゾートはトリートメントをリクエストできる施設とできない施設がある。 マハゲダラは後者でまずもってお客様(滞在者)の希望は受け入れてもらえない。 チェックイン後か翌朝にアーユルヴェーダドクターの問診があり、体調とドーシャタイプをチェック。 宿泊日数と問診の結果でドクターがトリートメントの内容が決まる。 マハゲダラはヨーロッパ、特にロシア人とドイツ人の利用者、さらに2~3週間の滞在者が多い。 シロダーラトリートメントは6泊以上、パンチャカルマは1

オトナの魅力がぎっしり詰まったアーユルヴェーダリゾート『ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハゲダラ』

美しいビーチがあり、バワ建築の本格本格アーユルヴェーダリゾート。 こんな贅沢な施設がこの世にあってよいのだろうか。 オトナの旅の魅力がぎっしり詰まっているアーユルヴェーダリゾート『ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハゲダラ』。 マハゲダラを紹介するときに戸惑いを感じる。 おすすめしたいこと、伝えたいことが多すぎて逆にうまく伝えられない。1品1品究極にこだわった幕の内弁当のようなどれがメインがわからない存在。それはスリランカの国自体にも言えることなのかもしれない。 スリランカ

仲間を集めてアーユピヤサを貸切しよう!

アーユピヤサの知られざる魅力、貸し切り。 アーユピヤサはツインのコテージが8棟、16名分のベッドがありますが、トリートメントをするスタッフやトリートメントの時間を考慮して10名前後しか予約を受け付けません。 1人旅が非常に多く、8名8部屋で満室になることもあります。 我が社で何度かお願いしている貸切は最大11~12名(男女比によっても最大人数が異なります)。 他のお客様がいないので開放的、かつ自由に施設を利用できます。 アーユピヤサを貸切するための条件とメリットをご案内しま

アーユピヤサの思い出。雨とシャンプー

アーユピヤサの隠れた魅力を2つ紹介します。 スリランカのガイドブックをつくるときに少しだけ関わらせていただいてアーユピヤサのオーナーとガイドブックのライターさんとで盛り上がった話。 「アーユピヤサのシャンプーがやばい!」 アーユピヤサのオーナー曰く、アーユピヤサのシャンプーは門外不出のレシピでオーナーであってもも作り方を教えてくれないそうです。 非売品でアーユピヤサに宿泊した人だけが使える貴重なシャンプ―がこちら。 黒い・・・。 見た目は「う、うーん。美しくはないかも」