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ほたてと 2020/02/28まで

愛猫が、白血病、及び胸部のリンパ腫と診断された。

経緯と、日々の様子を記録すると共に、飼い主の精神の乱れを落ち着かせる為に綴るもの。

三毛猫のほたて/メス/一歳7ヶ月

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経緯

火曜から、カリカリを食べると30秒程度すると吐くようになった。ウエットは食べられていたので、固形物を噛めないことによる丸呑みが原因、つまり、歯の方に支障が出ていると判断していた。

1週間に1度くらいは吐く子であった為、あまり心配せず様子見していた。

しかしながら、その日から、固形物は必ず吐くようになった。下痢などの症状はなく、体調が悪そうなそぶりも特になかった。止むを得ず、ウエットに切り替えて、ひとまずは食事が確保できたのでよしとした。

この時点で水曜。木曜日はどうしても外せない仕事があり、止むを得ず金曜日に病院を予約した。

木曜日、遠地への出張で帰宅が遅くなる。その日の帰宅後、初めてほたての左右の瞳孔の大きさが、かなり違っている事に気付いた。右目だけが、異様に瞳孔が広い。異常事態だと感じた。また、これまで食べられていたウエットを吐き戻し、その後、ちゅーるも戻してしまった。何の栄養も受け付けられない、かなり切羽詰まった状況。

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金曜日に病院は予約していたものの、瞳孔の異常さが気になり、ペット保険に付いている、24時間無料のドクターダイヤルに電話。緊急性が高い状態かを尋ねた。脳への影響も考えられるとされ、できることなら今すぐ病院に行ったほうがいいと勧められる。幸いタクシーでワンメーター程度のところに夜間の救急病院があるのは知っていた。電話したところ、受け入れてくれるとのことで、深夜11時、とにかく病院へ向かった。

病院では、簡単な明暗反射や、身体運動機能のチェックをした。特に問題なくそれだけ見ると、脳には異常は無い様に思えていた。むしろ、他に病巣を抱えていることで、痛みによって自律神経が乱れている可能性が高いとのこと。救急病院ではそこまで。ご飯が食べられなかったので、皮下点滴と吐き気どめを背術してもらったが、甲斐なく、帰宅後ちゅーるも吐いてしまった。



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