前には進んでいるが…
10キロ。ギリギリ6分切り。
北九州マラソンが終わって1か月が過ぎました。
先週、来年の北九州に向けて自分なりにスタート。
平日はストレッチ、筋トレを行い、週末はその答えあわせをします。
当面の痛みのないランニング。
今日はその2週目です。
収穫は「最後まで走り切っての」6分切りです。
これまで、痛みから途中で歩く状況が何回かありました。しかし今日は一度も歩かずに完走。
あの絶望的な故障から良くここまできたと思います。
その間、整骨院との別れ、毎日の動きの試行錯誤、治る見込みを感じられない絶望感。
そんな身も心も揺れ動いた1ヶ月でしたが、確実に前進していると実感できて幸せです。
ただし同時に課題も多いと感じました。
課題1:キロ5:30は5キロまで
10キロ6分切り、とは言え後半の3キロは7分近くまで落ちました。5キロ以上となると、まだまだ以前の痛みが戻ってしまいます。「5キロ走れた」、「5キロしか走れない」をどう見るかですが、今の自分はどうしてもネガティブに考えてしまいます。
課題2:まだまだ痛みを感じる
日々のトレーニングで痛み軽減への期待感はかなり高まっていました。それだけに走り始めの痛みは自分としては想定外です。
その痛みは後半の激しい痛みに繋がり、タイム、距離にも影響しました。更に、右と左のバランスの悪さも実感できます。
課題3:心肺のトレーニング
ランニングで最も鍛えなければならない心肺。今のところ自分なりの明確なトレーニング方法が解っていません。まずは負傷を治して、とは思っています。ただ、毎日走っていた過去を思い起こすと、週一でしか走っていない現在は不安にならざるを得ません。
以上が現在の課題となります。
こうして書いてみて、気づきました。
「これらの課題を感じるのがそもそも課題だ」
一言で言うと「焦るな!」となるのでしょうか。
少し視座を上げる必要がありますね。
本番は10ヶ月後。その中での1ヶ月と考える必要があります。
焦りは精神的にも害を及ぼします。前向きでも後ろ向きでも、結果はそんなに変わりません。
であれば前向きで行きましょう!