2月、スコットランドに春が来た
待ってました、スノードロップ
毎年2月のこの時期になると、春を告げてくれる花です。
そして、同時にクロッカス。球根から、地面いっぱい紫色に花を一斉に咲かせます。だから嬉しくて踊っちゃうの、わかってもらえるでしょう。毎年、毎年、まるで「永遠のプロセス」のようにまたやってきてくれるのです。そう言うところも日本の桜のように象徴的でもあります。
スノードロップはタイミングよくEGGSEEDさんのnoteに最近掲載されておりました。
春の一番に咲く花なので、スノードロップで冬が終わり、これから日が長くなり暖かくなっていく、新たな始まりの気持ち、再生の象徴です。目を瞑っても、純白の白い花びらがチラチラと風に揺れる様が見えるよう。
散歩のついでに久しぶりにSalisbury Crags (黄色矢印にある直角の丘)まで行ってきました。
つい、隣人トラブルとか、夫が電気つけっぱなしとか、小さいこと、そう、コントロール不可能なかなり小さなことについて、いつも腹を立ててしまうのですが、そう言う時には
現在の固定された地点を離れ、いかに全体を見れる見晴らしの良い地点へ意識を移動できるか
が大事なのだそうです。結局のところ、幸福になるためのハウツー本を読むよりも、全体を見渡す、いや、世界観への気づきが鍵となるわけです。世界観は自然を見ないことには得られないものなのですよね。自然はいつも人の心に自分の小ささ、そして世界の大きさ、畏敬の念を起こさせるものなのです。
日本の桜もみなさん、楽しみですね!
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