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#植物

植物調査員の一日 in アイルランド

私のお仕事はアイルランドの植物調査員です。 ……って名乗ってみても、どういう仕事なのか、パッ!とは伝わりづらい。伝わりづらいけれど、私はこの仕事が好きだ。だから、なんとか分かりやすく紹介してみたいのだ。 この仕事の好きなところは 野山を歩いて役に立ててお給料ももらえて、だからまた休日もそのお金で野山を歩けて、歩いた分だけ仕事に活かせて……とずっと公私ともに自然を歩き回れるところ。 これ、なんだろう?あれ?ここはとおれそうだ。小さい頃に近くの緑地を冒険して、栗を拾ったり

野外活動を快適に!植物学者のカバンの中身 | 素早い出し入れと防水にこだわりました

色んな方のカバンやメイクポーチの中身を見るのが、とても好きです。経験の中で試行錯誤して選抜された実用的でお洒落な品々の情報をお裾分けしてもらっている、積年の集大成を一気に見せてもらっている、そんなお得な気持ちになるんです。 そんな私がいつも「覗けたらな」と思うのは、植物調査員のカバンの中身!というのも、私は植物調査員として働き始めて8年目、未だに「これで決定版!」というカバンの組み合わせと荷物配分に辿り着けていないのです……! 前職である北海道の調査会社では5年間、調査用

街路樹の落ち葉問題

子どもの頃は街路樹のイチョウ、黄葉が楽しめたり、実が落ちる頃は臭いな〜と顔をしかめていたものですが、 最近は秋になり葉が色づく頃には強く切られていますね。 ・・・これは、落葉に対しての住民の苦情に対して行っているのですが・・・心痛む光景です。 イチョウに限らず、どこの街路樹も落葉樹の場合強く剪定されています。 区の講座で、千葉大学の藤井英二郎先生による「日本の街路樹の実態」という講義をオンラインで受講してみました。 (ほんと、良い時代ですね!) 強剪定すると、木は弱る

【観葉植物・花・多肉植物】基本的な植え替え

植物を育てる上では欠かせない、基本的な植え替え方法についてまとめました。 ちょうどこの前、とある園芸店さんで植え替えの基礎を教えていただく機会がありました。 意外と知らない注意点がたくさんあり、今まで適当にやってきたことが思い知らされました... 正しい知識を身につけ、植物がのびのびと育つ環境を目指しましょう! ■植え替えのサインまず、植え替えのサインについてです。 代表的なサインとしては、下記が挙げられます。 ・鉢底から根が出ている ・土が水を吸いにくくなった ・葉