新しい習慣つくりのために
こう在りたいという未来の自分に近づくための
新しい習慣つくりって、どういうことだろう。
そのために必要なことって?
それを考えるためにまずは、
10天体の土台となる月について、振り返ります。
月は0~7歳期に体験する欲求です。
生まれてすぐの始まりの部分です。
私たちの土台です。
家を建てるなら、基礎部分。
木でいうところの根っこ部分。
目に見えない部分でもあります。
占星術においての月の役割として
「無意識」「癖」「習慣」があります。
月に続いて水星、金星、太陽、火星とありますが、
そもそも、この月の状態がどのようであるかによって、
水星以降の質がポジティブに出たり、ネガティブに傾いたりします。
月は無意識と書きましたが、
無意識だからこそ、気が付けないまま振り回されやすく、
過去に沁みついた習慣によって、動かされているわけです。
なので、今の自分の在り方や、行動パターンにもどかしさや
変化をもたらしたいと思うのであれば、
まずは、新しい習慣を自らの意志で作っていく必要があります。
自転車でいう漕ぎ始めにあたるので、
最初は、漕ぎ始めるという意志と力を加えるためのエネルギーが必要です。
無意識状態は、漕ぎ始めて車輪がスムーズに動き始めた状態です。
過去の習慣を変えていくには、
無意識に行っている自分の習慣や癖を、俯瞰した視点で
観察・整理立てて理解することが必要です。
理解してこそ、どう動こうかと次につながります。
自分の動きを紙に描きだしてもいいかもしれません。
そして、習慣で変えたいところ。
それは、未来の私の理想像と繋がっているところですが、
どんな自分の在り方をイメージするとしっくりくるか。
内からエネルギー湧いてくる感じの在り方も書き出してみます。
過去の習慣は、もうすでに無意識レベルで稼働しているので、
ふと気が付くと、ついついそれをしてしまいます。
なので、小さな目印となる旗を立てるように、
新しい自分の習慣を書いてみます。
こう在りたいという自分に近づくための
新しい行動・習慣の為の小さい旗=どういう行動をするか?
それを整理立てて書くことで視覚化して、
俯瞰して整えることができます。
これは、乙女座の水星力を使うことになります。
ここで注意が必要で、
小さな旗でいいということです。
それを1つだけ習慣として21日間続けてみる。
その繰り返しです。
出来たら新しい習慣となる旗を立てて、続けてみる。
私もよくやってしまいがちですが、
欲張って大きな目標や、複数設定して、
出来ない自分に駄目だしして、落ち込む。
やっぱり無理だな私。という思考回路にハマる。
成功体験より失敗体験の積み重ねをしていることがありました。
そうなると、結局、それまでの無意識の習慣に戻ってしまいます。
月は安心や安全の欲求を司るので、ネガティブに陥る自分の為に
安心を得るためには、無意識の中に潜り込むのが簡単なのです。
今までお伝えしたことを実践するには、
1人で過ごす時間と空間も必要でしょう。
内面のことは、とても微細です。
感情や意識は、あれこれ活動しっぱなしや思考優位になっていると
気づきにくさがあります。
日常生活で、内と外の間であれこれ活動し続けている中で、
その時間を作ることが難しい方もいらっしゃるかもしれません。
でも、5分でもつくることができたら、
その5分で出来ることを積み重ねるだけでも違います。
そもそも宇宙には、人間が理解している範疇での
大きい小さいというジャッジは関係ないのような気がしています。
どの分野の話でも、結局、積み重ねること、続けることからです。
という話になります。共通しています。
なので、まず、過去の無意識から脱却し、新しい習慣つくりの行動の為に、
今の自分のできる範囲で新しい習慣を続けてみることを
実験的にやってみることをお勧めします。
そして、やってみての反省はあってもいいけど、
駄目だしして必要以上に落ち込まない。
ただ、できなかったことをそのまま見る。
現実をそのままとらえるだけ。
感情や主観を結びつけないように意識的にいる努力は必要です。
というわけで、
モヤモヤ~
うずうず~
している方は、レッツトライです。
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