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占星術的金星についての考察
ふと目にした、昔作ったスクラップブックから、
改めて、金星について考えてみた。
金星の象徴するもの
(純粋な)好き嫌い
個人的な楽しみ
愛情
喜び
感性
感覚(五感)を通して得られる満足
豊かさ
自己愛
調和
お金
価値観
美的感覚
芸術アート
趣味嗜好
お金や物を通して得られる豊かさや満たし方
金星は、内面での動き=身体の中なので、外からは見えない。
個人的なものなので、他者の介入がない。
何に対して美しいと感じるか、楽しいと感じるかは人それぞれで
他者が自分と同じように感じているわけではない。
その違いが、自分だけの個性となり、価値へ繋がっていく。
その価値を他者との比較で曲げたり、
大したことないと無いものにしたりして、
自己肯定感のなさに繋げていくのは自分だ。
または、守りに入って、偏った自己愛にもなる。
こだわり強くて動けなくなることも。
金星の自分を満たすことは、
自分自身を自立させるための「位置について。よ~い。ドン!」の
「よ~い。」あたりだろう。
外へ駆け出すためのエネルギーを満たすには、
他者に求めるのではなく、自分で満たすこと。
自分で自分を満たすためには、
自分の好き嫌いの基準を私の身体が知っていることに注目することからで、
素直にそれを捉えることができれば、
自ずと「ドン!」と走り出すことに繋がっていく。
自分の好きが分かっている人=自分自身を好きでいる。
自分の嫌いが分かっている人=自分自身の嫌いもそのまま受け止めている。
好きにも嫌いにも良い悪いはなく、好きも嫌いもあるからこそ、
自分だけの美学、価値基準、バランス感覚を培うことができるのが
金星だと思うのです。
そして、好きと嫌いがあるから、選択をすることができる。
他の誰かに決めてもらうものではなく、その選択権は、自分が握っている。
誰かから変なのと言われても、それを貫ける人って、
なんだかすごい魅力を感じませんか?
うらやましいなと思うこともありませんか?
そして、そういう人って、しっかりと地上に立っている感じがしませんか。
揺れてもいいんです。揺れながらも、立ち続けている人。
自分の金星は、よ~い。ドン!と、スタートするときに、
あなたを突き動かすエネルギーになることを知ったなら、
それが何なのかを自覚する。明確にすることが必要です。
はっきりわかっている状態が、満たすことに繋がる。
自愛が深まる。
カップの中の水が溢れている状態。
溢れたところから、他者に分けていくことができる。
外に向かって行動して、疲れたら休んで自分を満たす。
そして、また外に向かっていく。
その繰り返しが自分のリズム(個性)になっていると思います。
昼間の活動(太陽・火星)、夜の睡眠(月)、
そして、その合間の自分を満たすこと、喜ばせること(金星)。
せっせと活動することは、
水星を使って、太陽を意識しながら、火星で外に打ち出していく。
自らの内で響いている金星と心身を守る月は、
ガソリン満タンの自分の車のようなものですね。
車のガソリンは、ハイオク、レギュラーと2種類しかないですが、
人間のガソリンは、人の数だけ同等に種類があるのですね。
うまくいっている(ように見える)人の楽しそうな部分に
ついつい目が行って、比較と自己否定に走るのは、
自分が見えていないよ~(自分に意識が向いていない、目隠しで歩いている状態)という合図ですから、
あ!ごめんごめん。と自分に謝って、
素直に自分の金星を響かせることに意識を注いてみましょう。
※他者を通して、自分の金星を感じるヒントとして、
外に目を向けるのは大いにありです。
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