英文穴埋め問題 vol.143 【Column】「思う」をニュアンス別に押さえよう!

20190108

今日はコラムとして、ニュアンスを押さえておきたい「思う」のパターン5選をあげてみたいと思います!

良く使う「思う」の代名詞は、なんといっても「think」でしょう。日本人話者はとかく「think」に頼りがちですが、少し厳密な意味を押さえると「漠然と思う」イメージです。心が籠っていない感じでしょうか。または、意思が感じられないニュアンスでしょうか..

英語は日本語と比べて、言葉の輪郭がハッキリとしていると思うので、動詞一つで、文全体のニュアンスを伝えることができる5選を押さえておきましょう! なお、出てくる順に、ニュアンス的に「弱→強」です。

①(半信半疑で)思う/推測する = guess
 →「AかもしれないしBかもしれない、正しいかわからないけど、Aだと思う」といった場合は、guess を使いましょう。

②  suppose ≒ guess よりフォーマルなイメージ

③(漠然と)思う = think
 →上述の通り。ニュアンス的に弱くもなく、強くもないか?!中途半端、もしくは、よく言えば無難な表現。

④(よく考えた上で)思う = consider
 →①の状態から時間を掛けて、よく考えた上で思う場合は「consider」を使いましょう。「AをBと考える = consider A B」は、よく考えた結果としての表現技法として押さえておきましょう。 

⑤(確信めいて)思う = believe
 →我々日本人が押さえている意味は「信じる」ですね。思いの丈が強くないと信じるに至りませんので、一番強いニュアンスに認定しました!

どれも頻出単語で多くの方が何度も目にしているかと思いますが、ニュアンスを押さえて使っている方は、意外にも少ないはずです。今日から、意識を少し高くして、使い分けていきましょう!

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