12/21(水)Vol.20/集中力アップや脳や神経系の発達に影響する油のお話し。
みなさんこんにちは日本幼児食協会の小出です。
さて今年も残り2週間を切りましたね。
少し振り返ってみると、本当にあっという間の1年だったと思います。
今年は、5分deおうちご飯に関わらせて頂き、本当にやりがいのあるお仕事をさせて頂いているなと実感しております。
そしてこのコラムを書いて、読んでくださる方がいることも大変嬉しく思います。
今年最後のコラムとなります。来年からは、調味料や食材選びなども書いていけたらと思っています。
さて、今回のテーマは【油選び】についてです。
実は小さいお子さんに油なんて必要ないと思っている方も多く、全く摂らせていないという声も聞きます。
油といってもかなりの種類があり、スーパーでも買うの迷ったりしますよね。
ただ幼児期のお子さんには、なるべく質の良い油を選択し、色々なシチュエーションに合わせて種類を変えてみましょう。
油の種類によって身体への作用が違います。
ポイントは、
油の成分を確認しましょう(オメガ3.9など)
調理法にあった油の選択
油の製造方法
味や香りの選択
などです。
特にオメガ3と言われている油は(えごま、亜麻仁、魚油)意識的に摂取する必要があります。
魚油は青魚がおすすめです。
質の良い油は、集中力アップや脳や神経系の発達に影響するとされていますので、ぜひ積極的に意識してみましょう。
どんな脂があるのかお店で一度見てみても良いかもしれないですね。