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災害が起きた時、子ども達に何を食べさせますか?
みなさんこんにちは、日本幼児食協会の小出です。
皆様、1月も折り返し地点となりましたが、
いかがお過ごしでしょうか。
今週のテーマはどうしようかなと思っていた時、防災について触れたいなと思いましたので、今週のテーマは、【災害時の備蓄について】にしたいと思います。
特に幼児期のお子様がいらっしゃるご家庭では、災害が起きた時、子どもに何を食べさせたら良いか判断に困ってしまう事もあるかもしれません。
そうならない為に、普段から実践して慣れておくことが非常に大切です。
東海地方にお住まいの皆様は特に、この機会に備蓄の見直しをして頂けたら幸いです。
さて万が一災害が起きた時、子ども達には何を食べさせたら良いでしょうか。
・・・
答えは、『普段から食べ慣れている、いつも通りのご飯です。』(電気ガス水道が停止している場合もあるので、いつも通りに近いご飯、、で大丈夫です。)
よくあるのが、災害に備えて普段から食べない食材や、防災用のご飯、かんぱんなどを買ってしまうことです。
これらを購入して備蓄していても子ども達はまず食べません。
なぜなら食べたことがないから、どうしていつもと違う食べたことがないご飯が出てくるの?となります。
災害が起きた時、子ども達は過大なストレスを抱えます。いつも一緒にいる家族と、いつも食べているご飯によって心が満たされます。
もし、普段食べていない食材を備蓄にするなら、
どこかの日で、家族みんなで食べてみる備蓄日を決めてみましょう。
また、備蓄はローリングストックがおすすめです。
ローリングストックとは、普段食べているものを少し多めに買って食べて、その分を買い足す考え方をいいます。
冷蔵庫の食材を、クーラーボックスに移して少しづつ食べていき、乾物などは最後までとっておくと良いでしょう。
災害が起きてもいつも通りに近いご飯を、なるべく子ども達に食べてもらうよう今一度、ご家庭にある備蓄を見直してみましょう。