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ちょっと待った!サプリメント、安易に飲ませていませんか?
みなさんこんにちは、日本幼児食協会の小出です。
いよいよ今週からお仕事や学校などがスタートとなりましたが、お身体など体調はいかがでしょうか。
まだまだ寒い日が続きますので、体調管理をしっかりしていきましょうね。
さて今週のテーマは、『サプリメント』についてです。
子どもがご飯を食べなくて心配のあまり、
サプリメントを飲ませるというご家庭は少なくありません。
量を食べないから栄養も摂れていないだろうといって安易にお子さんにサプリメントを飲ませてしまう事は、危険信号です。
一度冷静に本当に栄養が足りてないかどうかを考えてみましょう。
ただし、本当に栄養が足りてないという場合に関しては、サプリメントで補いながら食べられる量を増やしていく方が良いケースもあります。
その場合は一度小児科でご相談してみてください。
サプリメントについては、飲んだ事で解決したという論文がなく、実際には不確かな事も多いです。
またサプリメントを製造する上で不純物が混ざり、アレルギーを発症してしまうケースもあるため、慎重になる事をお勧めします。
咀嚼力、味覚、嚥下など、この一連で食べる事で元気になり、脳を活性化させます。
お子さんが食べない事で悩まれている場合は、まず周りの方に相談してみると良いかもしれません。
そして、思ったよりお子様は小食なのかもしれません。
お子さんの食べれる量を今一度確認してみると良いですね。