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予選全勝!シャロメンオフ会で使用したパルキア解説!


はじめに

今回noteを書かせていただくサイタマと申します。
大型大会優勝を目指してプレイしており、日々練習しています。

ポケモンカードが大好きでどハマりしていて、常にどうすれば勝てるかを考えてます。
余談ですが地元ではバーサーカーと呼ばれています。
(褒め言葉とは限らない)

今回のシャロメンオフ会ですが、
素晴らしい環境、運営、参加者の皆様と対戦できたことがなにより有意義でした。
本当にありがとうございました。

noteを書くことは初めてで、
個人的見解が強く出る部分や、間違った表現をする点もあるかと思いますが、悪気は一切ございませんのでよろしくお願いします。

デッキ選択の理由


まず、僕個人としての考えですが、
大会時のデッキ選択において大切にしている点ですが、

・環境トップと呼ばれるデッキ達に勝てる
10戦戦って安定して勝てる可能性がある
・後攻を選択しても勝てる

を重要視しています。

例えば、俗に言うメタデッキ等については、
パルキア等特定のデッキに特化したデッキを使用した際、他のアルセウスやミュウなどの環境デッキに対し、勝ち筋はあったとしても、安定して勝てるかは微妙であると思いました。

予選において許される負けは多くて2回、
トーナメントでは1度でも負けは許されない中、安定したデッキの選択は絶対条件と考えました。

次に環境予測です。

今回の大会においてロストアビス発売後のデッキ環境を考えた時、
パルキア30%
ギラティナ等ロストデッキ20%
ミュウ10%
アルセウス系統10%
その他20%
程だろうと、勝手ながら予測をしました。



以下実際のデッキ分布(シャロンさんの動画引用)


ギラティナ登場後ということもあり、ロスト系デッキはデッキ選択の条件を満たしており、使用候補にありました。
感触は環境トップのパルキアと戦えるといった印象でしたが、
対面によっては答えが出ていない部分もある中、10回戦勝てるデッキの選択をしなければいけない点や、両負け、ミラー戦等の可能性を視野に入れ、練度不足として使用は見送りました。


このような背景から、

パルキアとギラティナに勝てるデッキの選択として、
発売前から練習していたデッキパワーの高いパルキアを握ろうと考えたわけですが、

正直に言うと環境読み以前に、1番自信のあるデッキであるため、パルキアを握ろうと思っていました。

当日のデッキレシピ

当日のデッキレシピがこちらです。

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パルキアについては、大部分は同じですが、55〜60枚目の採用カードについては、考え方等で構築が分かれると思います。ピンポイントで欲しいカード、あると便利なカード等様々ですが、あらゆる構築が結果を残している点も面白いところだと思ってます。

おそらく他のパルキアの方のデッキと比べても、55.6枚は同じカードの採用になると思いますので、特に気になるカードの採用に焦点を当ててご紹介をさせていただきます。

前提となるデッキの構築としてですが、

カイ型を採用しております。

博士の研究軸やvipパス多投型も試しましたが、

博士の研究についてですが、
打ちたいサポートで、確定的盤面を作りたい中、
安易にトラッシュできるカードが少ないパルキアデッキでの博士の研究は、作りたい盤面を作るには不確定であり、時にリスクになりえる点(切りたくないカードをトラッシュ)があり、博士の研究は不採用としました。
もちろん弱いと言っているわけではなく、博士の研究は採用したい強力なカードですが、今回は不採用なだけです。

次に、
VIPパスについての考え方ですが、
VIPパスが1ターン目(先行は特に低い)に引ける可能性は低く、4枚入れても引けない可能性すらあります。

仮に1から2枚引けたとしても、複数枚採用は終盤の不用カードになる点が弱いと感じ、最小限の採用としました。
パルキアについては、先行はそこまでベンチ展開を必要としない点、後攻であればカイ1枚でVIPパスを確定で持ってこれる点から1枚採用という考えです。

カイの4枚採用について

4枚目を他のサポートにするか迷いましたが、安定重視でカイにしています。
盤面的にカイは4枚使わない試合が殆どです。
というか使わないです。
ですが、
序盤にどおしても触りたいサポートの為4枚採用で安定型にしています。
同じカイ型で、採用を3枚にして、4枚目の枠をセイボリー、ダンデ、ルリナ等他のサポート枠に当てている方もいます。


マリィの採用について

マリィについてはメリットもあり、自信が事故るデメリットもあると思いますが、手札補充のカードとしてメリットになり得る点がデメリットに勝ると考え、採用をしました。

手札補充としては、博士の研究に劣るものの、重要なカードを温存しつつ手札を更新できる点と、
ロスト環境等に対する、相手への手札干渉は必要である点は勝ちに繋がる攻めのカードにもなると考えました。

その他採用を見送ったカード

・セイボリー
 本当は採用したいです。
 採用するべき優先カードの認識です。

・ダンデ
 強いカードですが、
 要所として欲しいカードな為不採用としました。
 基本2回の攻撃で倒すデッキという考えです。

・ルリナ
 セイボリーの返しのケアが絶妙であり、
 裏工作ラインの復活もできる優秀なカードです。
 今後の採用もあると考えています。

・メロン2枚目とキバナ
 現実的にどちらを使うかを考えた時メロンの2枚目が
 欲しい盤面がかなりありました。
 キバナは特定の条件が引っかかり不採用でしたが、
 メロンの2枚目はかなりあり寄りで考えています。

・スターミー等
 ハピナスが減ったことと、使用しない状況もあること
 から不採用としました。
 しかし、アルセウスギラティナ等には刺さる為、
 要検討です。

・ツールジャマー
 現在の環境でおまもりとツールジャマーで迷う点は多  
 いです。
 実際、対面次第でツールジャマーが良かったと思う盤
 面も多くありました。
 今回は、ギラティナや、パルキアが多いと判断 
 した為、どちらもカバーするにはダメージラインをず
 らせるおまもりが必要と判断しました。

この他にも採用理由や不採用カード等、何かあれば気兼ねなくdm等お願いします。
あくまで個人の主観的感想ですので、当然意見が違う場合もあると思います。

シャロメン杯での戦績

結果:6勝1負(決勝トーナメント一没)
ベスト16でした。


【各対戦と簡単な解説】

1戦目
不戦勝(オポやばいなぁって考えてました)

2戦目
WTB(カイオーガ)(トナメ進出者) 先
6-0 勝ち

最初に自身の場にマナフィが置け、相手の盤面にカイオーガ、ベンチにゲッコウガ、パルキア、ユキハミ2体が置かれ、パルキアにエネが付いた1ターン目となった為、
最初の稼働はパルキアvstarのあくうのうねりと考え、クロススイッチャー→マリィを打ちながらパルキアにダメージを与えました。

気をつけたいのが、裏工作軸の場合、マナフィをボスの指令からキャンセルコロンで手裏剣を打たれる可能性がある為、かくしふだで増えた手札を流すマリィは必須でした。(裏工作軸ではなかったです。🙄)

マリィは案の定ささり、マナフィが置けない盤面で
先行3ターン目を迎えた為、ゲッコウ手裏剣でモスノウを2枚とり、クロバットも出てきた為、パルキア→クロバットを取って勝ちました。


3戦目
ロストバレット(こうはいさん)後
6-5 勝ち

正直1番危ない試合だったと記憶しています。
ロスト系のデッキは、ギラティナの有無やアメイジング系など系統の見定めが必要であり、十分な練習時間を取れていないので不安でした。
基本的に、対ゼラオラファイアーの様な戦い方を意識(飴インテレオンでサイドをとりつつ、シューターや手裏剣を狙って2枚取れるターンを作る戦い方)しました。

初手の相手ポケモンがかがやくリザードンであったため、純正のウッウ、カビゴン、ヤミラミ、リザードンで戦う純正ロストバレットであると予想をしてスタート。

1.後攻ゲッコウガ盤面で、カイを打つスタート。キャプチャーエネとクイックボールが2、3枚手札にあった為パルキア2体とメッソン2体並べて次のターン飴インテ確定の手札で終わり。

2.攻撃される事なく番が返り、以下になります。
 ①飴インテで、クロススイッチャーとボスで
  マナフィを2回取る(釣竿回収)
   ②スタポからの手裏剣でキュワワ2体取る
  ※ここでエネルギーをパルキアにつけ忘れるプレ
   ミをしました。
 ③ メロンからのパルキアでヤミラミ取って残り1枚
 ④リザードンでパルキアとられて、メッソン前でお祈りツツジ
   ⑤止まってくれてリザードン取って勝ち。

ポイント
戦い方の想定として、サイドが順当に取られた最終盤面では、雪道ツツジでおまもり付きのパルキアで戦う対面になるのを想定していたので、キーカードは残して戦う事を最初に考えましたが、雪道のサイド落ちやヤミラミのロストマインで後続のパルキアにお守り分のダメカン置かれ、「見えてるなぁって」心の中で感じてました。こうはいさん上手い。

4戦目 
ギラティナ 先
6-1 勝ち

対戦はお互いに渋い展開だったと記憶していますが
noteを書いているのが配信動画の投稿前であり、緊張してあまり記憶にありません。
詳しく知りたい方がもしいれば配信を見てみてください。


5戦目
ゾロアーク(今回大会ベスト4)後攻
6-3 勝ち

ゾロアークは基本2-2-2のサイドプランを目指す形を意識しました。
後攻で、メッソンのどんどん呼ぶを宣言し、パルキア1体しか置けない展開で、次の相手ターンにボスで綺麗にパルキアを飛ばされるところからスタート。
通常であれば負け対面ですが、ボスの指令をファントムスターで合計4枚トラッシュした為、まだチャンスはあると思ってプレイしました。
次の番にパルキアを2体おき、前のメッソン取らせて返しにツツジを打ちながら前のゾロアークをパルキアで倒しました。
返しにパルキアを取られると思いましたが、エネを引けずにそのまま番が返ってきたのでゾロアーク、クロバットを倒して勝ちました。


6戦目
ミュウ 先行
6-0 勝ち

ミュウvmaxを3回の攻撃で2回取って勝ちました。
自分の中でのプランは2-2-2でしたが、
パルキアvが、テクノバスターで落とされず、相手盤面におどりどりが用意されていない状態で番が返ってきた為、このプランの選択をしました。
あくうのうねり→アクアバレット→ベルトフル展開のあくうのうねり
がうまく決まったなぁという印象です。


決勝トーナメント1回戦
ギラティナ 後攻
2-6負け

【意識した点】
お互い渋い立ち上がりの気がしました。
サポートに触れられないところからスタート。
後攻でどんどんよんだ後、ゲッコウ手裏剣を打ってキュワワ2体を取るも、メロンのサイド落ちを忘れており、何もせず手張りをして番を返し、そのまま負けました。

サイド落ち確認を最初にしない等初歩的なミス、ゲッコウ手裏剣で勝負するのタイミングではなかった事など、ミスがかなり目立ちました。

【最後に】


ここまで読んでいただきありがとうございました。
結果は残念なことにトナメ一没でしたが、デッキ選択自体は間違ってないと思いますし、採用カードに後悔はありません。
今度はもっといい成績を残せるように練習したいと思います。

練習相手を毎日のように募集しているため、
熟練度問わずにお相手いただけると嬉しいです。

結びとなりますが、
このような素晴らしい企画運営をして下さったシャロンさん初め、運営の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
大会に参加された方もいい方ばかりで本当に有意義な時間を過ごせました。
本当にありがとうございました🙇‍♂️

ではまたどこかで👋

#シャロメンオフ会

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